福岡ソフトバンクのドラフト1位右腕競演、高橋純平投手、松本裕樹投手が2回パーフェクト

松本裕樹, 高橋純平, 石川柊太

福岡ソフトバンクは紅白戦を行い、共に先発した2014年のドラフト1位・松本裕樹投手と、2015年ドラフト1位・高橋純平投手が、それぞれ2回をパーフェクトに抑えた。

先発陣に食い込めるか

2014年ドラフト1位の松本裕樹投手は、最速143キロながら低めに集める丁寧なピッチングで今宮選手から見逃し三振を奪うと、松田選手には直球で勝負しバットを折ってショートゴロに抑えた。

2015年ドラフト1位の高橋純平投手は、長谷川選手を147キロのストレートで見逃し三振、内川選手にもカウント2-2からスライダーで見逃し三振、吉村選手も147キロストレートで空振り三振を奪った。結局最速は149キロ、2回をノーヒット3奪三振に抑えた。

この二人に2016年ドラフト1位の田中正義投手もいる。ドラフト1位3人でローテーションという夢も語りたいが、オリックス・田上スコアラーが「先発ローテが2つ作れる」と話すと、千葉ロッテ・八島スコアラーも「1つあるかどうかの枠を、7,8人で争っていて、しかもその7,8人のレベルが高いと話す。この日は2013年育成ドラフト1位の石川柊太投手も最速148キロを投げ2回をノーヒットに抑えている。

課題もまだある。高橋投手は三振を3つ奪ったものの、球はまだ高めで、シーズンに入れば三振を奪った球は当てられてくると思う。松本投手は球が低めに集められ、こちらはそのままシーズンインできるかもしれない。

福岡ソフトバンクの先発陣に加わるには、まだもう少しアピールが必要で、オープン戦で文句の言いようがないほど結果を出し続けないといけない。

圧巻は2回だ。先頭の4番・内川を迎え「打席に入るとデカい」と感じたが、3球目には146キロの直球でファウルを打たせた。振り遅れる姿を見て「思い切り投げれば内川さんからファウルも奪える」と自信を持てた。2ボール2ストライクと追い込み、最後は切れ味鋭いスライダーで見逃し三振。続く吉村も147キロの直球で空振り三振だ。3者連続三振はバリバリの主軸から奪った。

初回、今宮から外角直球で見逃し三振を奪うと、続く侍ジャパンの松田にも直球勝負でバットをへし折り、遊ゴロに仕留めた。

偵察に訪れたオリックス・田上スコアラーが「先発ローテが2つ作れる」とうなるほど層が厚いソフトバンク投手陣。


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