埼玉西武・金子侑司選手がサヨナラヒット、北海道日本ハム・大谷翔平投手は粘りの投球も勝利できず

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 埼玉西武の金子侑司選手が千葉ロッテ戦で延長11回、1アウト満塁の場面でサヨナラヒットを放った。

 金子侑司選手は立命館大出身で昨年のドラフト会議で3位で指名された。オープン戦から活躍を続けシーズン開幕スタメンに名を連ねると4打数2安打2打点を記録した。その後は調子を崩してファームに落ちるなどしたものの、85試合に出場し58安打、打率.221、盗塁11となっている。

 身体能力が高く、ライトで出場するなどいろいろな場面を経験し、ルーキーでこれだけの成績を残せるのは凄い事だと思う。ただし来年、遊撃手としてレギュラーを獲るために守備力を高める事が重要になる。

 北海道日本ハムの大谷翔平投手は福岡ソフトバンク戦で先発した。初回に3安打と四球で1失点するも併殺で最少失点に抑えると、その後は2回から5回まではヒット2本に抑えたものの、味方が逆転した6回裏に4本のヒットを許して、6-3とリードした状態でマウンドを降りた。

 その後チームは逆転サヨナラで敗れてしまい、大谷翔平投手の4勝目はつかなかった。「点を取ってもらった後にすぐあげちゃった。きちっといきたかった。絶対に落とせない気持ちでいたので」と話し、ピッチングを反省した。しかし、良くないなりにも粘りの投球を見せて試合を作った事は成長の一つと言って良いと思う。

西武ルーキー金子、プロ初サヨナラ打!  - サンケイスポーツ:2013/9/16

 延長十一回一死満塁からD3位・金子(立命大)が右前適時打。自身初というサヨナラ打に「自分が決めるという思いで打席に立った」と胸を張った。

 大谷は自身の白星が消えたことよりも、チームが敗れたことを悔しがった。9度目の先発マウンドは5回1/3、9安打3失点で降板。延長の末のサヨナラ負けでショック倍増の右腕は「点を取ってもらった後にすぐ(相手に点を)あげちゃった。きちっといきたかった。絶対に落とせない気持ちでいたので…」と反省の言葉を並べた。

 初回にいきなり無死満塁とされ内川に先制内野安打を許した。その後は投球フォームを修正。試合の中で手応えをつかんだスライダーも多投して立ち直ったが、6回に1点を失いなお1死満塁で降板。リードを保った状態とはいえ、イニングを投げきれなかったふがいなさにベンチに戻ると帽子を叩きつけて悔しさをあらわにした。

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