北海道日本ハム・大谷翔平選手が明日先発、26日には阪神・藤浪晋太郎投手と対戦へ

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 北海道日本ハムの大谷翔平投手が、明日の東京ヤクルト戦に先発する。明日は札幌ドームで試合が行われ、DH制が採用されるため投手に専念するようだが、セリーグ主催試合では7番ピッチャーで出場するとの事。

 日程でいくと6月5日、6日の巨人戦、8日、9日の東京ヤクルト戦となる。しかしプロはそれほど甘くないだろう。投手としてはまだ2軍でも良い成績を残せておらず、昨年のセンバツで見せたような不安定な面は、まだ変わっていない様に見える。

 まずは先発として結果を残す事が重要だろう。1つ勝って余裕が生まれれば、見違えるようなピッチングを見せるかもしれない。

 また阪神の藤浪晋太郎投手が四国IL選抜との試合で登板し、3回5安打3失点と打ち込まれた。しかし球速は151km/hを出しており体の調子は大丈夫そうで、本人もフォームの欠点を把握している。首脳陣も「予定は変えない」と、26日の北海道日本ハム戦で1軍復帰し先発が予定されている。打者大谷翔平との対戦がありそうだ。

 昨年のセンバツで藤浪投手から甲子園のライトスタンドにホームランを放った大谷選手、今度はどんな結果となるか。

 黄金ルーキーが「7番・投手」で投打とも最強の力を発揮する。指名打者制のないセ・リーグの本拠地試合で大谷が先発マウンドに立った場合について「投手として先発しても、打者として(の力を考え)打順は決めることになる。7番で考えている」と球団関係者。通常の投手の打順は9番が多いが「打者・大谷」として7番に入ることが明らかになった。

 開幕から野手として15試合に出場。投手との調整と両立しながらも39打数12安打の打率3割8厘をマークしている。6日の西武戦(西武D)で高卒新人では03年の坂口(近鉄)以来となる先頭打者で先発出場するなど1、6、7、8番を経験。右翼で先発した最近5試合で、最も多い3戦に起用されている7番に座ることになった。

 23日のヤクルト戦(札幌D)で投手デビューすることが決定。2000年の嘉勢敏弘(オリックス)以来、同一シーズンに両方で出場する。今後の登板予定は投球次第となるが「アウェーの交流戦は、(大谷)翔平にピッタリ」と栗山監督は説明した。交流戦期間中に、DH制のない6月5、6日の巨人戦、同8、9日のヤクルト戦のいずれかでの先発が見込まれる。中継ぎ登板から右翼に入った3月21日の楽天とのオープン戦(東京D)を除き、プロ入り後初めて1試合でマウンドと打席に立つ「投打」の二刀流に挑むことになりそうだ。

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