阪神ドラフト1位・岩貞祐太投手は1年目からエース狙う、広島ドラフト1位・大瀬良大地投手も新人王狙う

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 2013年のドラフト1位選手で、阪神の岩貞祐太投手は藤浪晋太郎以上を目指す。広島の大瀬良大地投手は新人王を狙う。

 

藤浪晋太郎投手と比較

 阪神にドラフト1位指名された岩貞祐太投手は、「去年の1位ができたなら今年の1位も」と比較される事を期待している。2012年のドラフト1位・藤浪晋太郎投手は高校生卒ながら10勝を挙げた。大学卒のドラフト1位・岩貞投手にもファンは当然期待をかけるだろうし、10勝を超す勝ち星を挙げる力は十分にある。

 岩貞投手はファンミーティングで 「10勝以上はしたいと思います。背番号ぐらいは勝ちたいです」と目標を17勝にしている。そのためにはローテーションで最初から最後まで勝ち続けていく必要がある。阪神のドラフト1位は最初から飛ばしていく。

 

大瀬良投手は新人王

 広島のドラフト1位ルーキー・大瀬良大地投手は「大竹さんが抜けたのは痛いけど、逆に考えればチャンス。自分の力を出し切って穴を埋め、新人王が獲れるぐらい勝ちたい」と話した。即戦力右腕としてドラフト会議では3球団が1位指名で競合した選手で、ルーキーの中では新人王候補一番手といえる。侍JAPANでプロのレベルを経験しており、大瀬良大地投手も最初から勝負していく。

 広島は先発投手の穴もありチャンスも十分ある。まずは大学3年生の時のように、低めに投げ続ける事ができるかどうか、そして序盤に結果を残して自信を持ち、相手を見下ろすような感じで投げるようになれれば、勝ち星もどんどん増えていくと思う。

 

1位と外れ1位

 この二人には因縁ができた。阪神は大瀬良大地投手を抽選で外して(柿田裕太投手も)、岩貞祐太投手を指名している。共に大学生出身で、同じセリーグのドラフト1位として、最初に指名された大瀬良大地投手には当然負けられないという気持ちがあるし、岩貞投手にも負けたくないという気持ちがあるだろう。

 この二人、どちらがより多くの勝ち星を挙げてチームを上位に引き上げるか、注目したい。

 

 

  「10勝以上はしたいと思います。背番号(17)ぐらいは勝ちたいです」

 昨年12月のことだった。入団発表会後に行われたファンミーティングで場内を沸かせた。投球動作は能見にソックリ。これまでの発言もクレバーぶりが如実に表れていた。どちらかというと優等生的なイメージが植えつけられていただけに予想外の豪語に拍手の嵐が自然と起こった。

 

 「去年の1位ができたなら今年の1位も…という期待に応えられるように頑張ります」。もちろん藤浪の昨季の活躍(10勝6敗、防御率2・75)を意識しないはずがない。周囲からも比較の目でみられるだろう。その目にみえぬ圧力にどう戦っていくか。熊本・必由館高時代には甲子園に届かず、そこから努力を積み重ねて大学ナンバーワン左腕の座まできた。確固たる自信があるからこそ胸を張れる。

 セ・リーグの注目ルーキー、広島・大瀬良(九州共立大)は11月に侍ジャパン入りし、台湾との強化試合で153キロを計測。剛腕ぶりを証明し、「武器は気持ち。どんなピンチでも自分らしいピッチングができる。それが強みです」と胸を張る。

 チームは2年連続で2桁勝利を挙げた大竹が巨人へFA移籍。「大竹さんが抜けたのは痛いけど、逆に考えればチャンス。自分の力を出し切って穴を埋め、新人王が獲れるぐらい勝ちたい」と言い切った。

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