日大三、全国制覇!

高校野球ドラフトニュース 2011年ドラフト

2011年夏の高校野球が甲子園球場で行われ、日大三高が11-0で光星学院を下し、10年ぶり2度目の優勝を果たした。

日大三高はエース・吉永健太朗をはじめ、畔上翔、横尾俊建、高山俊などのプロ注目選手が揃い、大会前から優勝候補と見られていた。初戦の日本文理戦では畔上の特大弾や横尾、高山が3安打をマークするなど13点を奪い、投げてもエース・吉永が13奪三振の好投、14-3で勝利した。

続く2回戦は開星高校と対戦、吉永投手が15安打を浴びて8失点も完投すると、打線がプロ注目の白根尚貴投手から11点を奪い打撃戦を制した。3回戦では智弁和歌山戦で吉永投手が12奪三振で4失点に押さえ、6-4で勝利すると、準々決勝の習志野戦では吉永投手が4安打8奪三振で完封、味方も5点を上げ5-0で快勝した。

準決勝は疲れの見える吉永投手に代わって2年生の斉藤風多投手が5回1アウトまで1失点に抑える好投を見せると、5回1アウトからリリーフした吉永投手が10奪三振の力投、打っても高山俊のホームランなどで14点を奪った。

決勝では不調だった畔上が2安打を、今大会ホームランは無かったもののチームバッティングでヒットを量産した横尾俊建選手が4安打を放つと、5番・高山俊が今大会2本目のホームランを放ち11点を奪った。投げてもエース吉永健太朗が5安打8奪三振で完封、決勝戦で投打ともに最高の力を発揮した日大三高が全国を制覇した。

 

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