選抜高校野球大会出場の山梨学院大付、大会直前に清峰、西日本短大付、九州国際大付などと練習試合

 選抜高校野球大会に出場する山梨学院大付、吉田監督は清峰高校時代に選抜大会で優勝している。その吉田監督の縁で選抜大会前に九州に遠征し、古巣の清峰高校や西日本短大付、九州国際大付、城北と対戦する事がわかった。

 

競合ぞろい

 高校野球の練習解禁は3月8日、山梨学院大付は3月10日に九州入りして13日までの4日間で、清峰、西日本短大付、九州国際大付、城北と北九州を代表するチームと戦う。西日本短大付には148km/hを投げる小野郁投手がおり、九州国際大付にはプロがドラフト上位候補に名前を挙げる清水優心捕手や140km/h台を記録する投手が揃っている。熊本の城北高校も193cmの諸富将士投手などがおり、甲子園に出てくる全国の強豪に劣らないチームとの対戦となる。

 選抜大会前の練習試合はこの冬の成長や状態を確認し、選抜大会に出場するメンバーを選ぶために、また甲子園に向けて実戦感覚を取り戻し自信も付けていかなければならないなど、短い期間に多くの事をやらなければならない。試合前に強豪と戦う事で甲子園のレベルに持っていく形になるが、それで大きく負けてしまったりすると自信を失ってしまうこともある。監督にとって難しい4日間となりそうだ。

 

投手としての経験が必要

 山梨学院大付は昨年秋に外野手から投手に転向した山口大輔投手や新2年生となる小川陸投手の成長が鍵になる。山口投手は175cmの左腕投手で球速は130km/h前半から中盤を記録し、制球力の高い安定感のあるピッチングを見せる。小川投手は1年生ながら度胸のあるピッチングで最速139km/hを記録しているようだ。チームも秋の大会で1試合ごとに成長し選抜大会を勝ち取った。この冬にどれだけ成長をしているのか、そしてこの選抜に向けた期間と選抜大会でどれだけ成長するのか楽しみだ。

 

 

 着任10か月で甲子園を決めた吉田監督の本番への青写真が判明した。

 3月8日の練習試合解禁後まもなく、10日に九州入り。13日までの4日間で清峰を始め、92年夏優勝の西日本短大付(福岡)、夏4回春2回の出場を誇る九州国際大付(福岡)、夏春各3回出場の城北(熊本)など今春のセンバツを逃した強豪と対戦を計画。「センバツでは九州のチームと当たるのを楽しみにしています」と話す指揮官。“ホーム”の九州で強豪を相手に腕を試す。


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