敦賀気比が16点、篠原涼選手、平沼翔太投手の2年生が活躍

敦賀気比, 平沼翔太, 篠原涼

 夏の高校野球甲子園大会、1日目第2試合は敦賀気比が坂出商から16点を奪う猛攻、守っても0点に抑え、16-0で強さを見せた。

2年生が活躍

 敦賀気比は1番に入った篠原涼選手が4安打の活躍を見せた。初回にヒットを放つと外野手が後ろに逸らす間に一気に三塁まで到達した。また4回には2ベース、5回の第3打席にはライトスタンドに飛び込むホームランを放った。7回にも2ベースを放ち、3ベースヒットならばサイクルヒットだったが、5打数4安打4打点と活躍を見せた。

 166cmと小柄だが体は筋肉で固められパワーがある。50m6.2秒の足もあり、本来はセカンドを守っていたがファーストに守備の良い選手が欲しいと今大会ではファーストで出場している。来年以降はセカンドでプレーする事になると思い、俊足、長打も期待できるセカンドとして注目されそうだ。

 また先発したエースも2年生、平沼翔太投手は142km/hの速球を投げ込み、力で坂出商を抑え込んだ。9回を投げて3安打7奪三振1四球で完封勝利を挙げた。

 中学時代は陸上の1500mで全国大会に出場し陸上選手としても期待されていた逸材だった。チームの評価として、福井大会でチーム打率.438が注目され、課題は投手と評価されていた。平沼投手は「投手がいないと言われていて、絶対見返してやろうと思った」と話した。(すみませんでした。)

 「自分の仕事をしてチームに勢いをつけられてよかった」。1メートル66、71キロの小柄な体には底知れぬパワーを秘めている。五回には相手投手のスライダーが高めに抜けたところを見逃さずに右翼ポール際スタンドへ公式戦初となる本塁打を放った。

 「楽しかったし、自信になった」。昨春のセンバツで4強入りしたチームにも引けを取らない打線とは裏腹に、新チームの不安要素は投手陣だった。「投手がいないと言われていて、絶対見返してやろうと思った」と平沼。中学時代は陸上部に所属し、1500メートルで全国大会に出場した異色の経歴を持つ。陸上で福井県内の高校からスカウトされたが「陸上は野球のため」と小学校1年で始めた野球へ全ての情熱を注いできた。憧れの地で最高のスタートを切ったエースは「次も自分一人で投げるつもり」と力強く言い切った。


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