昨年秋の東京大会で優勝してセンバツ出場を決めた東海大菅生が、この日、センバツ旗授与式を行った。元中日の若林弘泰監督は優勝への意気込みを話した。
9年ぶり出場に
東海大菅生は9年ぶりのセンバツ出場となる。若林監督は、「紫紺の大優勝旗を持って帰る」と話し、優勝に力を込めた。選手も意気込みを見せており、エースで主軸を打ち、プロも注目している勝俣翔貴選手は、早朝5時から300球のトスバッティングを毎日続けているという。
東海大菅生は昨年の東京大会では勝俣選手を中心に優勝をし、明治神宮大会ではベスト4まで勝ち上がり、センバツでも優勝に手が届く所にいるとみられる。
ただし、明治神宮大会では九州学院戦では勝俣選手が打って投げて7-4で勝利したものの、浦和学院戦では勝俣投手が先発せずに失点を羽生優太投手が6失点、打撃でも勝俣選手がマークされてノーヒットに終わると1点しか奪えなかった。
相手チームの勝俣選手へのマークも強くなると見られ、周りの選手の成長が優勝への鍵となる。
約770人の生徒が見守る中、元中日投手の若林弘泰監督は「紫紺の大優勝旗を持って帰る」と力強く宣言。
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