二松学舎大付は5日目第3試合で21世紀枠の松山東と対戦する事が決まった。二松学舎大付には優勝のジンクスが揃っている!?
ジンクス
ジンクスと言っても2013年、2014年だけだが、2013年の優勝チーム・浦和学院は新2年生左腕の小島和哉投手がエースで、初戦で21世紀枠の土佐高校に完封勝利してそのまま優勝した。また、2014年の優勝チーム・龍谷大平安も新2年生左腕の高橋奎二投手がエースで、初戦で21世紀枠の大島高校に16-2と大勝してそのまま優勝まで駆け上った。
今年の出場チームで2年生左腕投手がエースとなっているのは、二松学舎大付と木更津総合、そして二松学舎大付は初戦で21世紀枠の松山東と対戦することがきまった。
成長するエース
もちろんジンクスは当てにならないが、二松学舎大付のエース・大江竜聖投手は、この冬に一段と成長を見せているという。170cm65kgだった体も73kgまで体重が増え、昨年秋は65回を投げて63奪三振を記録するなど新2年生ながら大会屈指の左腕投手として注目される。
捕手の今村大輝選手、セカンドの三口英斗選手など、昨年夏の甲子園を経験している選手たちは、元々の度胸もものすごいが、2度目の甲子園で落ち着きもあるだろう。初戦で良い勝ち方ができれば勢いに乗る可能性は十分になる。
ただし松山東も負けてはいない。昨年夏の愛媛県大会では準優勝、秋も準優勝と、今治西や済美、小松、宇和島東等の強豪がひしめく中で結果を残している。亀岡優樹投手と米田圭佑捕手のバッテリーが、二松学舎大付をどのように抑えにかかるか注目だ。
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大江、今村の2年生バッテリーをはじめ、昨夏の甲子園大会で1勝を挙げたメンバーが多数残る。「大江はひと冬を越えて、目に見えて体つきが変わってきた。期待しています」と話し、「1点でも多く点を取って、試合を終えたい」と接戦に勝機を見いだす構えを見せた。
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