プロが注目していた投手が早くも敗退をし、最後の夏を終えた。
進路は考えられない
つくば国際大土浦の福田海人投手は、昨年夏もエースとして登板し準優勝の霞ヶ浦に3-4と接戦を演じていた。そして今年は最速144km/hの速球を投げプロが注目する投手となっていたが、2回戦の水海道一との試合で8回8安打6失点、球速も138km/h止まりで、「全然走ってなかった。全部が全部出し切れなかった。チームのみんなに申し訳ない」と話している。
3回と5回には自らバント処理をミスし、失点につながった。将来については「今はまだ考えられません。今後の事は監督と話し合って決めます」と話した。
また、西東京大会では八王子実践の143km/h右腕・栗田海人投手が登場したが、光学院大付の前に2-4で敗れ、最後の夏は1試合の登板で終わった。2回には死球と暴投で失点すると、3回には3連打と2つのエラーで3失点、4回以降は立ち直り9回6安打9奪三振で4失点、序盤の失点が響いた。
「3回に制球を修正しようとしたけど、打たれて冷静さを失ってしまった」と話した栗田投手、進路についてはまだ分からない。
全部が全部出し切れなかった。チームのみんなに申し訳ない」と目を赤くした。将来の進路については「今はまだ考えられません。今後のことは、監督と話し合って決めます」と話した。
初回の先頭打者に死球を与えるなど制球に苦しみ、2回も先頭への死球からピンチを広げて暴投で先制点を献上。3回には3連打に味方の2失策も重なって3点を失った。4回以降は立ち直って追加点を与えなかったが、9回6安打9三振4失点で敗戦。試合後は座り込んで涙を流したプロ注目のエースは「3回に制球を修正しようとしたけど、打たれて冷静さを失ってしまった」と悔しがった。
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