夏の甲子園(2015)の見どころ~その3~ 注目の対戦

高校野球ドラフトニュース

 夏の甲子園の対戦カードが決まった。個人的に楽しみな対戦を挙げてみます。

鹿児島実vs北海高

 北と南の対決、ドラフト的にも鹿児島や北海道のチームは直接見る機会は少なく、情報も多くない。その中で、鹿児島実の橋本拓実投手は182cm81kgの体があり145km/hという情報も寄せられている。また北海の渡辺幹理投手も181cmから腕の振りの良い投手と評価されており注目、さらにスイングスピードが157km/hという鎌仲純平選手を見てみたい。

 

霞ヶ浦vs広島新庄

 霞ヶ浦の綾部翔投手は、187cmから145km/hの速球を投げ、しかも顔も良い!おそらく今大会で最も評価が挙がるであろう投手。新庄の堀瑞輝投手は2年生だが、プロ注目投手が続々と誕生するようになった新庄高校という事で、来年は田口麗斗投手のような投手になるかもしれない。

 

九国大付vs鳴門

 九州各地から素晴らしい選手をスカウトしてきた九国大付、若生監督のスカウティングから、西武でスカウト部長や編成部長を務めた楠城監督に代わった。元スカウト部長の選手を見る目、育てる力二注目したい。

 鳴門高校は昨年夏の甲子園は初戦で近江に0-8と大敗、しかし2年生だった河野竜生投手のキレの良い投球や1年生だった中山晶量投手のインパクトは大きかった。成長を見てみたい。

 

東海大甲府vs静岡

 東海大甲府は昨年秋は関東大会で準々決勝で浦和学院と当たってしまい、江口奨理投手の巧みな投球で0-4で敗れてしまったが、それまでの戦い方を見ていて甲子園に出場していれば優勝が臨めたかもしれないチームだと思った。2年生菊地投手が相手を見下ろして投げた時は手がつけられず、注目の2年生・松岡隼祐、長打力を見せる平井練選手の打撃に注目したい。

 対する静岡は3年生の強力打線があり、菊地投手が見下ろして投げるような相手ではない。また2年生の村木文哉投手が146km/hを記録し来年の注目候補になる可能性が高まっている。来年も戦いが続くであろう、東海大甲府の2年生と静岡の2年生の対戦にも注目。

 

遊学館vs九州学院

 九州学院は昨年秋に九州チャンピオンとなり、明治神宮大会でも敦賀気比を撃破した。しかしセンバツでは開幕戦で八戸学院光星に2-9と大敗している。春から夏にかけては1年生の村上宗隆選手が加わると4番に座り、夏の初戦でバックスクリーンにホームランを放った。様変わりしたチームに注目したい。

 一方、遊学館は小孫竜二投手が146km/hの速球を投げる。また1年時にスーパー1年生と注目された広橋敬大選手が3年生になるどのようになっているのかも注目したい。

第97回高校野球選手権大会(2015)、対戦カードと注目選手一覧 | ドラフト会議ホームページ2015 Draft home page

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