花咲徳栄は注目の2年生左腕・高橋昂也選手が9回に登板しノーヒット1奪三振で無失点、また1番の久々宇竜也選手も2本の2ベースヒットなど3安打に活躍を見せた。
来年期待の左腕
高橋昂也投手は179cm81kgの左腕投手、まだ上半身主体の投球フォームだが、最速143km/hの切れの良い速球を投げ、決め球のフォークボールで三振を奪う。今年夏の埼玉大会ではリリーフとして7試合すべてに登板し、16回2/3を投げて15安打24奪三振6四死球で2失点という結果を残している。
この日も9回にリリーフで登板すると、最速143km/hの速球を外角に投げると、バッターは空振りをし、決め球のフォークボールで三振を一つ奪った。1回をノーヒット1奪三振、素晴らしい甲子園デビューとなった。
1番打者も活躍
また花咲徳栄は1番の久々宇竜也選手も4打数3安打の活躍を見せた。165cmと小柄だがコンパクトなスイングで放たれた打球は速く、1回、2回に左中間の間を割る打球を見せた。そして50m5.9秒の足で楽に2塁まで到達した。
小柄ながらしっかりとしたスイングができ、足は申し分ない。将来が楽しみな選手の一人だと思う。
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