甲子園練習最終日となったこの日は、常総学院の他、龍谷大平安、大阪桐蔭、創志学園、東海大甲府、青森山田、明石商、土佐などが甲子園の土を踏んだ。
龍谷大平安・岡田選手もさく越え
新2年生の宮里豊汰選手が15スイングで4本のさく越えを見せたが、龍谷大平安の新2年生・岡田悠希選手も負けなかった。フリー打撃で5スイングしすべてが安打性の当たり、そして1本は右中間スタンドに放り込んだ。二人のスラッガーが、清宮幸太郎選手に追いつき追い越すような結果を残すか。
150キロコンビにも期待
大阪桐蔭は高山優希投手が昨年に続き甲子園の土を踏んだ。しかし今年は注目度が違う。昨年秋に150キロを記録し、3年生、ドラフト候補として、また背番号1をつけエースとして甲子園に登場する。この日はマウンドから力強い球を投げ「ちょっと浮いてしまったけど、本番までに修正したい」と話した。
また創志学園の150キロ右腕・高田萌生投手も初の甲子園のマウンドに登板し、9球を投げた。「感動した。夢のよう」と話し、感慨深げだった。初戦は東海大甲府との対戦、強力打線にどんなピッチングを見せるか注目したい。
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宮里&岡田“清宮世代”スラッガー快音/野球/デイリースポーツ online 2016/3/18
そして、龍谷大平安の岡田。5スイングすべてが安打性の打球で、うち1本を右中間最深部へズドン。「本番でも打てるように頑張りたい」と意気込んだ。
大阪桐蔭・高山「正攻法ではね返す」/野球/デイリースポーツ online 2016/3/18
自分の力を相手にぶつけたい」と力を込めた左腕。甲子園練習ではマウンドから力強いボールを投げ込み「ちょっと浮いてしまったけど、本番までに修正したい」と表情を引き締める。
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