大会NO.1投手候補、東海大市原望洋・金久保優斗投手が出陣

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

東海大市原望洋の金久保優斗投手は、中学時代にジャイアンツカップなどを制し、世代NO.1の投手だった。高校でも中学以来の大舞台に、意気込みを見せている。

中学時代公式戦22連勝

金久保投手は中学時代、佐倉シニア時代に峯村貴希選手(木更津総合)などと共に、関東春季大会、関東夏季大会、日本選手権大会で優勝し、ジャイアンツカップでも優勝、公式戦で22連勝をして注目されたチームのエースだった。ジャイアンツカップの準決勝・横浜緑戦では1-0で勝利し金久保投手が6安打完封、ここぞというときに頼りになった。

そして金久保投手は昨年夏には、153キロエースの島孝明投手がいたものの、1回戦と5回戦の流通経済大柏戦、そして準々決勝の木更津総合戦と3試合に先発した。木更津総合では6回1/3を2安打1失点に抑える好投を見せたものの早川隆久投手が完封し、全国の舞台を経験することはできなかった。

しかし昨年秋は一人で13試合中10試合で完投して関東大会準優勝、チームを甲子園に導いた。

勝てる投手

最速は147キロを投げ、コントロールも悪くなく、非常に信頼を置けるエースといえる。そして打撃でも4番を打ち、左右に強い打球を打つ。今大会の最大の注目選手といえる。

この日は雨天順延となり「雨でもやるのが楽しみだった。打たれる気がしなかったので」と話したが、約40球を投げて調整し「納得いくまで投げた」と話した。今日の初戦は「一番自信があるのはスライダー。外を多めに使いコースにしっかり投げたい。制球を生かして0失点で抑えたい」と話した。

伸びのあるボール、そして制球力に注目したい。

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プロ注目の最速147キロ右腕、東海大市原望洋(千葉)の金久保優斗(3年)は「納得いくまで投げた」と約40球で調整。「雨でもやるのが楽しみだった。打たれる気がしなかったので」と残念そうだったが「気持ちが入っていたけどしょうがない。切り替えていきたい」と22日の滋賀学園戦を見据えた。

「一番自信があるのはスライダー。外(角)を多めに使い、コースにしっかり投げたい。相手(滋賀学園)は2、3番が要。抑えたい」と意気込んだ。

「いい調整ができた。(状態を)今日に合わせてきたので流れない方が良かったが切り替えたい」。エースは静かに闘志をたぎらせ、滋賀学園との対戦に和田健次郎監督も「金久保は全国大会を中学から経験しているし、相手が強ければ強いほど燃える」と期待した。

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