福岡大大濠、40本塁打の3番・4番とドクター0エースで万全布陣

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

福岡大大濠は、高校通算45本塁打の古賀悠斗捕手と、通算48本塁打の東怜央選手、そして昨秋九州大会で秀岳館など3試合連続完封、明治神宮大会でも明徳義塾を完封した144キロエース・三浦銀二投手と万全な布陣で初戦に挑む。

練習試合で共に4本塁打

3番・古賀選手、4番・東選手は今年に入っても3月8日の練習試合解禁以降、共に4本塁打を放ち、古賀選手は通算45本塁打、東選手は48本塁打となった。古賀選手は昨年の明治神宮大会でもホームランを放っているが、このオフはウェートトレーニングなどで体重が7kg増え76kgとなった。「状態はいい。ベストに近い」と話す。

東選手もオフの振り込みで力みのないスイングができるようになったと話し、持ち前のパワーに柔らかさを備えるようになったという。

相手は創志学園、難波侑平投手は最速145キロを投げる大会注目投手の一人で、古賀選手は「楽な試合はできないと思うけど、最後は勝てるようにしたい」と話した。

ドクター0

エースの三浦投手は最速144キロの球を投げ、持ち前の制球力は抜群で、昨年秋は大分商、鹿児島実、秀岳館といった強力打線を3試合連続完封し、明治神宮大会でも初戦の明徳義塾戦で4安打7奪三振で完封をしている。

早稲田実戦では清宮選手に4つの四球を与え苦戦をし、12安打6失点と苦しんだが、その経験からこのオフにさらに制球力に磨きがかかっているという。

飛車角と万全のエースを備え、福岡大大濠が出陣する。

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昨秋の明治神宮大会4強の原動力となった2人は、一冬を越えてさらに進化を遂げている。8日の練習試合解禁後、古賀は4本塁打を放ち、高校通算45本塁打となった。「状態はいい。ベストに近い」。昨秋から食事とウエートで、7キロ増の体重76キロに増量した成果が打球に現れている。

 東も練習試合で4本塁打を放ち、同48本塁打まで伸ばした。冬は毎日500スイング。「力みのないスイングができるようになった」と自信を見せる。

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