履正社・安田尚憲選手は3打数1安打、準優勝に終わる

履正社高, 安田尚憲

昨秋の明治神宮大会チャンピオンとしてこの大会も優勝候補の筆頭だった履正社は準優勝に終わった。安田尚憲選手はこの日、3打数1安打だった。

本当に悔しい

大阪で常にライバルとして激突する履正社と大阪桐蔭、過去10年間の対戦成績は大阪桐蔭が14勝6敗と大きく勝ち越している。しかし昨年、履正社は寺島成輝投手が大阪桐蔭の壁を越えて春の大会で勝利すると、寺島投手が抜けた昨秋も、安田選手のホームランなどで勝利し連勝していた。

しかし今大会、甲子園の決勝で実現した対戦では、再び大阪桐蔭の強さを見せつけられた。安田選手は初回、大阪桐蔭の徳山壮磨投手の内外角を投げ分ける投球に手が出ず、バットを一度も降ることなく三振した。そして第2打席は考えすぎて甘いスライダーを見逃し、センターフライに打ち取られた。

第3打席は冷静になり四球を選ぶと、第4打席ではレフト前にしっかりとヒットを放ち、一度は同点に追いつく攻撃につないだが、9回に一気に点差をつけられ強さを見せつけられた。「本当に力負け。頭は真っ白です。本当に悔しい」と安田選手は話した。

今大会は清宮幸太郎選手とともに注目され、準決勝ではホームランを放った。今大会の打率は.412と良い数字だが、インコースの対応などまだ課題も見られた。

履正社はあと一歩のところまで勝ち上がるものの全国制覇を経験していない。この夏は、大阪大会で大阪桐蔭にリベンジし、そして甲子園に出場して全国制覇をする、二つの目標ができた。安田選手を中心とした打撃陣の成長に注目したい。

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悔やんだのは試合前半だ。初回は一度もバットを振らず、フルカウントから見逃し三振。四回も甘いスライダーを見逃し、最後は中飛に倒れた。「大事なところでバットが出なかった。相手はどんどん振っていた」。主砲として、九回に力尽きたエース・竹田を援護できず猛省した。


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