高校野球岩手大会では、大船渡が花巻南に2-3で敗れた。また花巻東も3回戦で姿を消した。
147キロ1年生
大船渡はこの日、初回に1点を先制したが、その裏に花巻南に2点を許し、5回に同点に追いつくも6回に勝ち越され、そのまま2-3で敗れた。
1回戦でリリーフで登板し、ストレート14球全てが140キロ台で最速147キロを記録した佐々木朗希投手はこの日は登板しなかった。吉田監督は「まだ体ができてない」と話した。
佐々木投手は「悔しい。少しでも長く3年生とやりたかった」と悔しさをにじませ、「体をつくって、甲子園を狙う」と来年の甲子園出場誓った。
花巻東敗れる
また花巻東もこの日、盛岡中央に0-1で敗れ、3回戦で姿を消した。花巻東は昨年は初戦で敗退し話題となったが、隔年で甲子園に出場しており、この春も県3位と力は評価されていた。
この日は盛岡中央の石沢優馬投手が120キロ台の球を低めに集め、花巻東を5安打無失点に抑えて完封した。
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147キロ1年生・佐々木投げずに大船渡敗退/岩手 – 高校野球 : 日刊スポーツ 2017/7/13
吉田一知監督(44)は「まだ体ができてない」と説明した。186センチの長身ながら71キロしかない佐々木は「悔しい。少しでも長く3年生とやりたかった」と悔しさをにじませながらも「体をつくって、甲子園を狙う」と、涙は見せずに球場を後にした。
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