横浜vs秀岳館、ドラフト上位候補対決

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

夏の甲子園大会の組み合わせ抽選が行われ、秀岳館と横浜が大会4日目に初戦で対戦することが決定した。

ドラフト上位候補同士の対戦

今大会に出場した選手の中で、投手は秀岳館の川端健斗投手が、野手なら横浜の増田珠選手が最上位にランクされると思う(2017年高校野球ドラフト番付)。その二人が初戦で対決する事となった。

増田選手は神奈川大会で25打数15安打11打点、5本塁打を放っており、特に5回戦以降に4試合連続となるホームランを放っている。増田選手は対戦する秀岳館の川端投手と、148キロを記録した田浦文丸投手のWサウスポーについて、「左で球が速く、差し込まれないようにしないといけない。」と話した。しかし、「前に小笠原さんや寺島さんとやっていて、いい印象が残ってるんです」と話し、ドラフト会議で1位指名された、小笠原慎之介投手や寺島成輝投手と対戦してきた経験を活かし、対戦をイメージしていくと話した。

対する秀岳館は鍛治舎監督がインタビューし、「増田君は確かに打っているが、投手が違いますからね」と、田浦、川端の投手陣が、増田選手が対戦してきた神奈川の投手達とはレベルが違うと自信を示した。

早稲田実との招待試合で清宮選手を手玉にとった両左腕は、今度は今年の右打者NO.1と言われる増田選手を相手にどんな投球を見せるのか注目される。

2017年高校野球ドラフト番付
第99回高校野球選手権大会(2017)、組み合わせと注目選手一覧

 「秀岳館の投手は2人(田浦、川端)とも左で球が速く、差し込まれないようにしないといけない。でも、前に小笠原さん(東海大相模→中日)や寺島さん(履正社→ヤクルト)とやっていて、ヒットでなくても、いい印象が残ってるんです」

秀岳館は田浦、川端の最速148キロ左腕コンビを擁するが、攻略には自信がある。「小笠原さんや寺島さんとも当たっている。速球に差し込まれないようにしたい」。1年夏の神奈川大会決勝で対戦した東海大相模・小笠原は15年に中日から、昨夏甲子園で対戦した履正社(大阪)の寺島は昨年ヤクルトから、それぞれドラフト1位指名された。超高校級左腕との対戦経験を糧に「ファーストストライクを一発で仕留めたい」と意気込んだ。

神奈川大会決勝では3万人の観衆の前で4試合連続本塁打の新記録をマークした増田も「心臓のバクバクが止まりません。できれば上の方で当たりたかった」と興奮を抑えきれない様子で笑った。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント