夏の甲子園(2017)の見どころ~その4~ 注目の対戦

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

夏の甲子園の対戦カードが決定しました。楽しみな対戦を挙げてみます。

作新学院vs盛岡大付 2日目第1試合

今大会の野手のBIG5として挙げた鈴木萌斗選手と植田拓選手が共にチームを引っ張る。タイプの違う外野手対決で、植田選手がフルスイングで長打を狙えば、鈴木選手は出塁してほぼ確実に盗塁を狙ってくる。どちらの選手がプレーでチームに影響を与えて引っ張っていけるか。

投手は作新学院・大関秀太郎投手、篠原聖弥投手、盛岡大付・平松竜也投手、三浦瑞樹投手と素質の高い選手がいるが、両チームとも打線に切れ目がなく、打撃戦となっていくかもしれない。

前橋育英vs山梨学院 2日目第3試合

前橋育英は149キロ右腕・皆川喬涼投手を軸にU18代表候補の丸山和郁投手、根岸崇裕投手などの自慢の投手陣がいる。対する山梨学院は山梨大会決勝で東海大甲府から14点を奪った打線が光り、特に下位打線の繋がりが目立った。

前橋育英の投手陣が山梨学院の打線を抑えらえるかという点に注目が集まる。

木更津総合vs日本航空石川 3日目第1試合

秀岳館・川端投手と並んで今大会NO.1左腕と呼び声高い木更津総合の山下輝投手に対し、日本航空石川の2年生で怪物候補スラッガーの上田優弥選手が挑む。日本航空石川はレギュラー9人中、上田選手を含めた6人が左バッターという事もあり、サウスポーを攻略できるかがポイントとなる。

また佐渡裕次郎投手も144キロを記録する投手で、木更津総合の峯村貴希

選手などをどのように抑えるかも注目。

広陵vs中京大中京 4日目第1試合

広陵・中村奨成選手が甲子園でさく越え、中京大中京とU18代表候補対決に、で書いたように共にU18代表候補に2人ずつ選ばれているチームの対戦、中京大中京の鵜飼航丞選手の打撃と伊藤康祐選手の足を、広陵の平元銀次郎投手、中村奨成捕手のバッテリーが抑えることができるか。

横浜vs秀岳館 4日目第2試合

共にチームの強さランキングでAが並ぶチーム同士の対戦となった。ポイントは秀岳館で共に148キロを記録する田浦文丸投手、川端健斗投手が、横浜高の増田珠選手、長南有航選手、万波中正選手といった打線を抑えきることができるかとなる。

横浜高は2年生の板川圭矢投手が頼りだが投手力では秀岳館に分がある。打線では横浜も強力打線だが、秀岳館は木本凌雅選手、幸地竜弥選手、廣部就平選手など甲子園での実績十分の3年生がそろう。

興南vs智弁和歌山 4日目第3試合

2年生の林晃汰選手と蔵野真隆選手といった強打者がそろう智弁和歌山に、沖縄大会決勝で1失点完投勝利した1年生の宮城大弥投手がどのように立ち向かうか。東邦の藤嶋健人投手が1年生夏の甲子園で雄たけびを上げながら好投を見せていたが、怖いもの知らずで向かってくる1年生は手ごわい。

北海vs神戸国際大付 5日目第3試合

北海高校は昨年夏の準優勝を経験し、その大会で2本塁打を放っている川村友斗選手の打撃に注目、また鈴木大和選手の出塁も注目される。対する神戸国際大付は猪田和希選手が大会屈指のスラッガーで、強肩やリードでもチームを引っ張る。

明桜vs二松学舎大付 6日目第3試合

明桜の2年生・山口航輝投手がベールを脱ぐ。秋田大会では終盤に疲れも見せたが、大会6日目という事で、その疲労も少し緩和された状態で投げられる。二松学舎も140キロ台の速球を軸に投げられる左腕の市川睦投手がおり、東京を制した打撃陣もレベルが高い。

高岡商vs東海大菅生 7日目第2試合

東海大菅生はエースとなった松本健吾選手が、早稲田実を下した自信でさらに成長をした投球が見られるのではないかと思う。対する高岡商はセンバツを経験しており、土合伸之輔投手、伏見拓真投手とタイプの違う投手陣がいる。また、2年生の山田龍聖投手は140キロ後半を記録するサウスポーで、登板する機会があれば注目される。

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