大阪桐蔭、藤原選手がサヨナラ打、根尾選手はマウンドでほえる

大阪桐蔭, 藤原恭大, 根尾昂

大会前から実力NO.1と評価されていた大阪桐蔭の選手達も、この大会を通じてどんどん伸びていっている感じがする。藤原恭大選手は人生初のサヨナラ打をうち、根尾昂選手はマウンドでほえた。

さらに成長

根尾昂選手はこの日、エースの柿木蓮投手が3回に2点を失うと、5回から2番手として登板する。すると、「特別、好調ではなかった。3アウト目は三振を狙ったり、チームの攻撃に勢いをつけることを考えた」と、ただ抑えるだけでなく、味方の打線を鼓舞するようなピッチングを見せ、最速147キロの速球で押す場面も見せた。

延長11回2アウトからは、三重の4番・大川選手から空振り三振を奪い、マウンドでほえた。根尾投手には珍しい事だという。

投げながら味方を鼓舞する。調子は良くなったものの、8回を4安打9奪三振無失点、間違いなくエースのピッチングだった。

また、4番・藤原恭大選手もこの日は苦しんだ。8回までの4打席は、三振、セカンドフライ、ファーストゴロ、レフトフライと封じられた。それでも延長12回、2アウト1塁。これでアウトになれば、タイブレークに突入しどうなるか分からない、そういう場面で藤原選手は、フルスイングをして、左中間を真っ二つに割った。ファーストからランナーが還り、人生初のサヨナラヒットとなった。

既にプロ注目選手が揃うチームが、この大会でもさらに成長している。かなり追い詰められたが、これまで高い能力の下に隠れていた部分を徐々に見せ始めた。同点の場面、プロ注目の選手達が顔を赤くして喜ぶベンチ内、どんどん伸びていく選手達の姿だった。

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3月31日の明秀学園日立との3回戦で153球を投げて完投。中2日での登板でも、疲れを感じさせなかった。「何とかゼロで抑えようと思った」。今大会最速タイの最速147キロの直球で押した。強打が持ち味の三重を圧倒。三塁を踏ませず、大阪桐蔭へ流れを引き寄せた。

 延長十一回2死で4番・大川から空振り三振を奪うと、珍しくマウンドでほえた。

自己最速にあと1キロに迫る147キロをマークした根尾は「特別、好調ではなかった。3アウト目は三振を狙ったり、チームの攻撃に勢いをつけることを考えた」との言葉通り、3イニングで最後の打者を三振に打ち取った。

延長でも一進一退。タイブレークまであと1死となった延長十二回2死一塁で打席に立った。5打席目までノーヒット。「直球一本。来た球は全部振ろうと思った」と藤原。迷いはなくなっていた。

 低めの直球を捉え、左中間へ人生初のサヨナラ打。「無我夢中で打った。何も考えず、フルスイングした。ずっと打てず、ああいう場面で打てて良かった」。興奮する様子もなく、ほっと息をついた。


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