八重山が美里工に勝利、140キロ変則右腕・川原光投手が好投

八重山高, 末吉泰宜, 前原高, 川原光

夏の高校野球が開幕、沖縄大会では2014年にセンバツに出場した美里工が、八重山に敗れて初戦で敗退した。

昨年に続き

八重山高校は大きくインステップをして投げる変則フォームから140キロの速球を投げる川原光投手が好投を見せ、147球を投げて4失点で完投勝利、5-4で強豪の美里工に勝利した。

美里工は2014年に、伊波友和投手(近畿大4年)を擁してセンバツに出場をしている強豪だが、昨年も八重山に2回戦で敗れた。八重山の与那城吾朗監督は昨年3月まで美里工の副部長をしており、昨年に八重山の監督に就任すると、昨夏、そして今年と2年連続で美里工に勝利をした。与那城監督は「やりにくかったし、複雑でした」と話した。

完封勝利

また、古豪の前原高校は、宮古工と対戦し2-0で勝利した。エースの末吉泰宜投手が自己最速となる137キロを記録し初回に三者三振、その後はカーブ、スライダー、フォークを投げて翻弄し、9回5安打6奪三振で完封した。

「一回は力でいって、その後は変化球で打ち取る。プラン通り」と話し、いきなり速い球を見せて相手を驚かせ、その後、自分のペースに引き込んだ。また2回には自らのタイムリー2ベースヒットで先制点を奪った。

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ハンデを武器に変えた。離島勢にとって、費用面から島外への遠征は難しく、実戦経験不足は永遠の課題。だが、「僕のクロスする球は、初対戦の相手にはすごく有効。強豪校に情報がいかないのはいいと思います」と川原。中学時に自然と身についたという独特の球筋で最速140キロをマーク。強力打線を困惑させた。

一回に自己最速の137キロをマークするなど3者三振。相手の度肝を抜くと、二回以降は打たせて取る投球に転じた。カーブ、スライダー、フォークを巧みに操り、凡打の山を築いた。「一回は力でいって、その後は変化球で打ち取る。プラン通り」とうなずいた。


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