大阪桐蔭、春3連覇・甲子園3連覇に向けて選出なるか

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大阪桐蔭は2017年、2018年のセンバツで優勝し、また昨年は春・夏の甲子園で優勝をしている。今年はセンバツ3連覇、そして甲子園3連覇がかかるが、センバツ出場は微妙な状況になっている。

近畿ベスト8

2つの3連覇がかかる大阪桐蔭だが、西谷監督は「うちは無理でしょう」と話す。昨年秋は大阪大会決勝で履正社に敗れ、そして近畿大会では1回戦の橿原に大勝したものの、準々決勝の智弁和歌山戦で2-5で敗れた。「秋に2回負けた分、やり返すという気持ちで1年間頑張ろうと生徒に声をかけています」と話した。

さすがに昨年の春夏連覇の影響は大きく、根尾選手、藤原選手、中川選手など偉大な3年生達がいた事で1,2年生の試合の経験はなかなか得られなかった。素質の高い選手が全国から集まるチームでも難しかった。しかし西谷監督は秋に2敗したチームを「チームを一度ばらした。秋にメンバー外だった選手にもチャンスを渡した」と話し、紅白戦などで結果を残した選手を加えて、チームメンバーを秋から入れ替えているという。

近畿は6校が選ばれる。ベスト4位以上の龍谷大平安、明石商、履正社、智弁和歌山は確実で、残りの2校をベスト8の福知山成美、大阪桐蔭、報徳学園、市和歌山から選ぶことになる。どのチームも実力が伯仲しており、市和歌山は優勝した龍谷大平安に4-5の接戦、報徳学園は準優勝の明石商に0-4で敗れている。大阪桐蔭は前述のように智弁和歌山に2-5と接戦だったが、その智弁和歌山が明石商に0-12で5回コールドで敗れており、それが選考にどんな影響を及ぼすか。

3連覇への挑戦、大阪での準優勝は考慮すべきという声もあるといい、近畿の残り2校の選考が注目される。出場チームの発表は15時から、ドラフト会議ホームページでは出場が決まったチームの注目選手をいち早く紹介します。

2019センバツ出場チームの予想

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