習志野・飯塚脩人投手が147キロ、全力リリーフと打撃で決勝へ

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

センバツ大会は準決勝が行われ、習志野は明豊に6-4で勝利した。飯塚脩人投手が今大会初失点をしたものの自己最速の147キロを記録し3回を1失点に抑えた。

気持ちで

この日は先発の山内投手が初回に3点を失ったものの徐々に立ち直りを見せ、明豊打線を6回までその3点のみに抑えた。そして7回、習志野が3-3の同点に追いついたその裏に、エースの飯塚脩人投手が登板した。

飯塚投手は7回は明らかに疲れが見え、球速も130キロ台も多かった。8回には2ベースヒットと3ベースヒットを打たれて今大会19イニング目にして初失点を喫した。それでも9回は自己最速の147キロを記録するなど気持ちが体力を上回り、3回3安打3奪三振1失点、素晴らしいリリーフを見せた。打撃でも8回表に追加点につながる2ベースヒットを打ち、大きく勝利に貢献した。

飯塚投手は中学は軟式野球の出身、入学時には3番手投手だった。チームの練習に参加するだけでも入学時は80kgだった体重が秋には67kgに減ってしまうなど、体力的にもついていくのが精いっぱいだった。それでもその練習を耐え抜くと徐々に球速を増し、昨年秋には背番号1をつけ、リリーフとして146キロを記録するまでに成長をし、プロ注目の投手となった。

今大会も日章学園戦で1回2/3を2安打3奪三振無失点、星稜戦では7回1/3を3安打5奪三振無失点、市和歌山戦は8回を1安打9奪三振無失点で、この試合も含めてすべてリリーフで登板し、18イニング連続無失点を続けていた。2回戦から準決勝まではチームはすべて逆転勝利で、飯塚投手の存在の大きさがうかがえる。

そして今日はいよいよ決勝戦、飯塚投手がどこで登板をしてくるか注目したい。

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