18Uワールドカップ、現地は大雨で日程の大幅変更の可能性も、横浜DeNA・高田GM、福岡ソフトバンク・永山スカウト部長が現地入り

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 18Uワールドカップが開催される台中、台風15号の影響で大雨となっているようだ。日程では予備日は9月4日しかなく、ダブルヘッダーとなることも予想される。

 昨年の韓国の大会も大雨で初戦が延期になるなどしたが、台湾も台風15号の影響で大雨が報道されている。30日のカナダ戦から3日まで第1ラウンドの試合が行われ、1日だけ予備日をはさんだ後、第2ラウンドから順位決定戦までもぶっ通しで行われる。当然ながら前のラウンドの順位が決まらなければ次のラウンドや順位決定戦は行われず、Wヘッダーで消化するか、または、日程が消化できずに最後は勝率などで順位が決められる可能性もある。

 西谷監督は初戦の先発について「藤浪で行きます」と話すなど秘密を貫いている。「ローテーションを意識しないで状況に応じて投げさせたい」と話し、ローテーションを大きく崩しての投手のやりくりも考えられる。

 台湾には横浜DeNA・高田GMや福岡ソフトバンクの永山スカウト部長が入った。目的は第1戦で先発が予想される松井裕樹投手という事になるだろう。

 昨年の大会でも大谷翔平選手や藤浪晋太郎投手にメジャーリーグのスカウトなどが注目していた。今年も多くのスカウトが視察をする事になる。大型で157km/hを記録する安楽智大投手は既に注目されている事もあり、来年へのスカウト合戦が繰り広げられるかもしれない。

世界一へ松井が先発だ!18歳以下W杯開幕  - サンケイスポーツ:2013/8/30

 朝から激しい雨が降り続き、30日以降の予報も雨。西谷監督はチームについて「気持ちが高ぶっていい状態」と話し、「投手はローテーションを意識しないで状況に応じて投げさせたい」と、一戦必勝で投手をつぎ込む考えを示した。

 大会は12カ国・地域がA、B組に分かれて総当たりの1次ラウンドを行い、上位3チームが2次ラウンドで別組の上位3チームと対戦。1、2位が9月8日に決勝を戦う。順延続きで消化できない場合は、打ち切りとなる可能性もある。

  西谷浩一監督は「秘密です」と話したが、初戦の先発は松井裕樹投手が濃厚。この日は森友哉捕手を捕手にブルペンで63球を投げ込んだ。直球やスライダー、新球のカットボールなどを投じ「最終的には目標は世界一。大事な初戦を取る。初回の1球目からいい形で入りたい」と話した。

松井きょう世界デビュー  - ニッカンスポーツ・紙面:2013/8/30

 

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