新日鐵住金かずさマジック・中根久貴投手が好投

かずさマジック, 中根久貴

 社会人野球日本選手権、今年のドラフト会議で指名されなかった投手が来年に向けて好投を見せた。

ライバルを追って・中根久貴投手

 中根久貴投手は愛知学院大時代に、浦野博司投手(セガサミー:北海道日本ハムドラフト2位)と2枚看板として活躍し、146km/hを記録する力を持っていた。140km/h前半の速球とスライダーを織り交ぜる投球が持ち味だったもののケガもあり実績では浦野投手に及ばなかった。

 社会人に入ると昨年の9月に右肩を手術し、投球を再開したのは今年の2月からだった。ライバルのセガサミー・浦野博司投手は2年目でプロ入りを決めたが、中根投手は最長でも5イニングまでの投球が続いていた。

 この日は社会人で最長となる7回を投げて5安打2失点、6回までは完封ペースの投球を披露、打たせて取る大学時代のピッチングを見せて、7回5安打4奪三振でチームの勝利に貢献した。「内野ゴロを打たせるのが自分の持ち味。」と話していたが7回にはそれが「できなかった」と話す。それでも全国の舞台での好投は来年につながる大きな1勝となったと思う。

 ライバルは先にプロ入りした。中根選手も来年後を追うために、1年間安定した投球を続けて欲しい。

 新日鉄住金かずさマジックで愛知学院大出身の2年目右腕・中根が、7回5安打2失点と好投。カーブを低めに集め、相手打線に的を絞らせなかった。

 だが7回に2失点したため「内野ゴロを打たせるのが自分の持ち味。(7回は)できなかった」と反省ばかりを口にした。昨年9月に右肩を手術し、今年の2月からブルペン投球を再開。今季この試合まで5回を投げたのが最長だった。鈴木秀範監督は「良くなってきた。通用すると思った」と目を細めた。


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