JR九州、東邦ガスが都市対抗出場!西部ガスは敗れるも国立の星が好投

社会人野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 都市対抗野球九州2次予選では第2代表決定戦が行われ、JR九州が西部ガスに勝利して都市対抗出場を決めた。8年目のベテラン・濱野雅慎投手がリリーフし6回1/3を無失点に抑えた。西部ガスは第3代表決定戦に回るが、九州大出身のルーキー・阿部雄也投手が3回無失点と好投した。

JR九州が実力で勝る

 JR九州は都市対抗でも優勝するなど九州の社会人野球をリードしてきた。現在ではHonda熊本と2強の状態となっていた。しかしそこへ割って入ってきたのが西部ガス、2012年の4月に創部して3年目にもかかわらず、社会人野球の名将・杉本泰彦監督、そして駒大苫小牧で田中将大投手などで夏2連覇を果たした香田誉士史監督がコーチとなると、有望な選手が集まっている。

 この日はJR九州は2年目でドラフト候補左腕の井上翔夢投手が先発し2回2/3を1失点に抑えたが、ここで降板すると3番手として登板したベテラン・濱野雅慎投手が6回1/3を3安打無失点に抑え、西部ガスを完封した。

 

西部ガスは第3代表決定戦へ

 西部ガスは4日に完封勝利をしている149km/h右腕・大木康智投手を先発させ3回までは無失点に抑えたが、4回に4本のヒットで3点を奪われ、結局5回7安打4失点で降板した。

 満を持しての登板だっただけに敗戦は痛いが、2番手で登板した阿部雄也投手が最速144km.hのストレートで3回を2安打無失点と好投した。阿部投手は昨年まで九州大でプレーし、九州六大学リーグで梅野隆太郎の福岡大などを相手に好投していた。

 今年話題を集めている京都大の田中英祐投手、名古屋大の七原優介投手といった国立大投手の先輩として、社会人野球で成長してプロ入りを目指す。

 西部ガスは沖縄電力と最後の枠をかけて戦う。

 

東海第3代表は東邦ガス

 東海2次予選の第3代表決定戦は東邦ガスが永和商事ウイングを7-0で下して本戦出場を決めた。決勝では点差が開いたものの、トヨタ自動車、三菱重工名古屋を破って勝ち上がっている。

 ベテラン選手が揃うチームでドラフト的にはあまり注目されないが、実力は高い。

 

JR九州、底力 - 西日本スポーツ:2014/6/7

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント