東京ガス・山岡泰輔投手、147km/h速球で4回2安打6奪三振

社会人野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

 東京ガスのルーキー・山岡泰輔投手が止まらない。この日はバイタルネット戦の6回から登板すると、最速147km/hを記録した速球と高校時から注目されたスライダーで4回を2安打6奪三振無失点に抑えた。

 東京ガスは難波剛太投手が先発し粘りのピッチングをみせたが、1-0の投手戦のまま6回を迎えた。試合がどちらに転ぶかわからない展開で、東京ガスはリリーフエースの山岡泰輔投手を6回からマウンドに送った。

 山岡投手は常時145km/h前後を記録するストレートと、高校時代にダルビッシュ有投手から絶賛されたスライダーで4回を2安打6奪三振と、高校卒1年目ながら、社会人でもトップクラスの投球を見せて、チームに勝利をもたらした。

 高校時代は18Uワールドカップに日本代表として参加し、松井裕樹投手や安楽智大投手とも仲が良く連絡を取り合っているようだ。松井裕樹投手はプロで、安楽智大投手は高校野球で、そして山岡投手は社会人野球で、全力で夏を戦っている。

 ドラフト会議の対象となるのは2年後の2016年となる。現在でもドラフト上位は固いとみられ、これから社会人の中心選手となってゆけばドラフトの目玉として注目されるようになるでしょう。

 さすが、ダルビッシュが認めた男だ。6回から救援した東京ガスの18歳・山岡は1―0の8回1死から右越え二塁打を浴びた。ここで頼ったのは「ずっと高校時代から練習してきた」というスライダーだ。左打者2人を連続三振。「僅差の方が気持ちが入って投げやすい」。最速147キロの直球とのコンビネーションで4イニングを2安打無失点6奪三振。2回の1点を守りきった。

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