大阪ガス、高卒ルーキー捕手・岸田行倫選手が攻守に活躍、自らチーム残留の小畑彰宏投手も7回3安打7奪三振

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社会人野球日本選手権では大阪ガスが永和商事ウイングに7-2で勝利、大阪ガスの高卒ルーキー捕手が活躍を見せた。

高卒ルーキー捕手

岸田行倫選手は報徳学園出身の捕手で、高校2年生の秋に遊撃手から捕手に転向するとセンバツなどでも活躍し、侍ジャパン18U代表にも選出された。代表では打撃も評価され3番を打ち、捕手のほか一塁でも出場して、準決勝の台湾戦では9回に逆転のきっかけとなるヒットを放つなど活躍を見せた。

プロも注目したが社会人入りを決めて大阪ガスに進んだ。

この日は6番捕手でスタメン出場すると、3回にはライト前に初打点を挙げるなど5打数2安打1打点を記録し、捕手としてもエース・小畑彰宏投手を好リードし、2年後のドラフトに向けて踏み出した。大阪ガスの竹村監督も「能力の高い子。十分やっている」と評価していた。

来年は捕手として1年間経験を積み、3年目となる再来年に正捕手として活躍をすれば、ドラフト上位で指名させる可能性がある。非常に楽しみな選手。

 

小畑投手、日本一を

また大阪ガスはこの日先発した小畑彰宏投手が7回を投げて3安打2失点7奪三振と好投を見せた。小畑投手は149キロを投げるサイドハンドの投手で、この日は最速144キロの速球で三振を奪っていた。竹村監督も「持ち味の直球中心の投球をしてくれた」と話した。

小畑投手は今年の社会人のドラフト候補として指名も予想されていたが、「大学通算1勝しかしていない僕を拾ってくれた会社のため、日本一になるまではと思っています」と話し、自らチーム残留を決めて指名凍結選手となっていたことが分かった。

日本一を決め、晴れて来年のドラフトでプロ入りというストーリーを描くことができるか注目したい。

大阪ガスのドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2017年度-社会人のドラフト候補リスト

右横手から繰り出す最速144キロの直球を武器にし7回3安打2失点、7奪三振。竹村誠監督は「持ち味の直球中心の投球をしてくれた」と称えた。青学大卒の3年目。今秋ドラフトでは昨秋に続いて、自らの意思で指名凍結選手となり残留した。「大学通算1勝しかしていない僕を拾ってくれた会社のために、日本一になるまではと思っています」と頂点を見据えた。

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