亜大・九里亜蓮投手、雨などで初回3失点もその後は好投し勝利、リーグ8連勝

九里亜蓮, 亜大

 東都リーグ、亜細亜大vs拓殖大の試合でも今年のドラフト上位候補、亜大・九里亜蓮投手が先発した。

 九里投手は初回に2四球などで1アウト満塁とし、そこで雨による41分間の中断となってしまう。中断後にマウンドに登ると、内野ゴロで1点、タイムリーヒットで2点を失い合計3失点をしてしまう。しかしここから九里投手の安定感を見せた。「慎重になりすぎている。とにかく低めに集めて打たせて取ろう」と言い聞かせて、2回以降は無失点、9回6安打3奪三振3四死球で3失点で勝利を収めた。

 九里投手といえば低めのストレートを打たせて取るピッチングで、この日はそれができていたと思う。球速は140km/hと物足りないが雨のマウンドでもあった。

 九里投手はこれでリーグ8連勝、この日は杉浦稔大投手や斎藤英輔投手も登板し、東都のドラフト上位候補がそろい踏みだった。11球団のスカウトが九里投手も当然視察の目的になっていると思われるが、球速と打たせて取るピッチングがプロの世界で通用するのかの判断をしているものと思う。先輩の東浜巨投手もプロで体を鍛えなおし、持ち前の制球力で勝ち星を挙げ始めている。九里投手もプロで球威は増すだろうし、低めに投げられるコントロールはプロ野球の投手で重要な要素だと思う。ドラフト会議ではどんな結果が待っているだろうか。

 今秋ドラフト候補右腕の九里が今春から8連勝を飾った。試合は雨のため約1時間遅れで始まり、さらに初回1死満塁としたところで41分間の中断。厳しい状況の中で再開後に3失点した。「慎重になりすぎている。とにかく低めに集めて打たせて取ろう」。そう言い聞かせ、2回以降は無失点で3失点完投。小雨が降り続く中で見事に立ち直った。拓大の内田監督は亜大監督としてリーグ優勝13度の名将。生田監督にとって選手、コーチ時代の恩師との初対決だったが「自分たちのことで精いっぱいなので特に意識はしませんでした」と話した。


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