法大・石田健大投手、175球粘投も敗戦

法大, 石田健大

 東京六大学では法政大vs明治大の試合が行われ、ドラフト候補の明大・山崎福也投手は登板しなかったが、法大・石田健大投手は先発した。8回まで2失点と粘りの投球を見せるも、球数が増えていた9回につかまり5失点で敗れた。

最速141km/h

 ドラフト1位候補にも名前の上がっていた法大・石田健大投手だが、この秋の成績は0勝5敗、防御率4.22となり、球速も130km/h台にとどまっている。他の投手よりは良いものがあるが、ドラフト1位、ドラフト上位で指名されるような投球はできていない。

 この日も8回まで140km/h未満の投球だったが、明治打線を高山俊選手の2ランホームランの2点に抑えていた。しかし球数の増えた9回にも登板すると、先頭打者を四球で出し、高山俊選手にバントヒットを決められる。その後、送りバントの処理で3塁に送球してアウトし、1アウト1,2塁としたものの、ヒットで満塁とされてから走者一掃の3ベースヒットを打たれた。

 175球を投げて11安打8奪三振5四死球で5失点、9回に最速となる141km/hを出すなど意地を見せたが、これがいまの石田投手の精一杯だったと思う。

 ドラフト会議ではドラフト1位で指名する球団はおそらくなくなっただろう。広島工高校時代や大学1,2年時の実績に、最速147km/hを投げる左腕投手として、持っている素質を評価する球団があれば3位前後で指名する所もあるだろう。大学3年、4年で成長曲線を描けなかった事が残念だが、プロで再び成長曲線を描いてほしい。

 今秋ドラフト候補左腕のエース・石田健大投手(4年・広島工)が、5失点完投も今季5敗目。三回、リーグ首位打者の明大・高山に先制2ランを被弾。その後は粘りの投球を見せたが、九回2死満塁から、走者一掃の適時三塁打を浴びて力尽きた。


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