京都大・田中英祐投手リリーフ登板も間に合わず、近大が勝ち点

近大, 田中英祐, 京大, 峰下智弘

 関西学生リーグでは近大と京大の3回戦が行われた。初回に京大が3点を奪い勝ち点を奪うチャンスが訪れたが、先発の冨田投手が初回に3失点し同点に追いつかれ、2回途中から田中英祐投手が登板したものの勢いを止められなかった。この試合にも巨人のスカウトが視察している。

勝ち点奪えず

 2回2アウトから登板したプロ注目の田中英祐投手だったが、ピンチでタイムリー2ベースを打たれて3失点すると、4回に2失点、5回に1失点と、5回1/3を投げて9安打4奪三振自責点2という内容だった。3連投という事もあるが、序盤に火が点いた近大打線を抑えるのは難しかった。

 それでもこの日はまた巨人の渡辺スカウトが視察し「投げっぷりがいい。可能性はある」と評価した。今シーズンの成績や内容で進路を決める田中投手にとって、プロ入りする条件をどこに置いているかはわからない。しかし今は必死に勝ち点を奪いに挑戦している。チャンスはあと3回、晴れて勝ち点を奪う事ができた時、プロ入りがグッと近くなる。

 あと注目したいのは、巨人のスカウトが連日張り付いている事。昨年からマークを続けており、球団内での注目度は高い。またそれにつれてスポーツ報知で田中投手を取り上げる事が増えている事も注目点となる。巨人のスカウトの動きとスポーツ報知の報道は連動する事が多く、今年は早大の有原航平投手が活躍すると大きく扱われている。

 

峰下選手は4打数2安打

 一方、進路をプロ入りと決めている近大の峰下智弘選手は、この日は5番ショートで出場し、初回にタイムリー2ベースヒットを放ってチームの勝利に貢献した。

 4打数2安打1打点、昨秋の結果が無い分、より良い評価でプロ入りするためには今シーズンの結果が求められる。

 

 京大のエース田中は、勝ち点を目指し、執念の3連投。19日は先発で敗戦投手ながら8回1失点の好投。前日(20日)は中継ぎで4回から6イニング無失点で勝利投手となったが、この日はつかまった。2回途中、3―3の同点から登板も、5回1/39安打4失点。「調子は悪くなかったが、相手にうまく打たれた」と肩を落とした。


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