青山学院大・吉田正尚選手が2安打3打点で勝ち点、中大・島袋洋奨投手は150km/h記録

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 東都大学リーグでは青山学院大vs中央大の2回戦が行われ、3番・吉田正尚選手の2安打3打点の活躍で青山学院大が連勝した。中央大は4番手で登板した島袋洋奨投手が1回2/3を投げて1安打2奪三振無失点、最速150km/hを記録した。

3試合連続マルチヒット

 吉田正尚選手は敦賀気比高校時代に1年生から4番を任され、高いアベレージを残すとともに171cmと小柄ながら長打力も見せてプロ注目の選手だった。

 大学でも1年目春からレギュラーで出場すると打率.311でリーグ7位の成績を残し、昨年の春は打率は.222も4本塁打でホームラン王となるなど、これまで指名打者で2回、外野手で1回ベストナインに選ばれている。

 今季は駒沢大の今永昇太投手や亜細亜大の山崎康晃投手などに苦しめられたが、亜大2回戦で5打数2安打2打点を記録すると、一昨日の中大1回戦で4打数2安打、この日も3打数2安打3打点と3試合連続マルチヒットを記録した。

 特にこの日は3回に同点に追いつく2点タイムリー2ベース、7回にはダメ押しのタイムリーでチームの勝利に大きく貢献した。ホームランを捨ててバットを短く持って打席に入っており、「最短距離でバットを出すように心がけている」と話す。

 このままいけば来年のドラフト会議で指名の可能性が高いとみられる。チャンスに強く長打も打てる吉田選手に注目したい。

 

150km/h記録

 一方、中央大はこの日も敗れて勝ち点1のままで、3勝6敗となりリーグ最下位となった。継投で勝ってきた投手陣も粘りが無くなってきている。

 その中でこの日4番手で登板した島袋洋奨投手は150km/hを記録し1回2/3を無失点に抑えた。「徐々に良くなっています。もっと上を目指していく」と話す。

 リーグ戦序盤は島袋投手不在の穴をみんなで埋めようとチームメイトが支えていた。5月20日からの今季最後のカードとなる駒沢大戦で、今度は島袋投手がチームの入れ替え戦阻止のために力を見せる。

 

 青学大は開幕3カード目で待望の勝ち点1を挙げた。3番・吉田正が2点を追う3回1死一、二塁で、左中間へ同点2点適時二塁打。7回にも貴重な追加点を叩き出し、3打点の活躍に「走者を必ず還すという強い気持ちで打った」と胸を張った。開幕2戦目から2試合連続無安打で、バットを2握り分短く持ったところ、この日を含めて3戦連続マルチ安打。「最短距離でバットが出るようになった」と納得顔だ。河原井正雄監督も「よくひっくり返した」と称えた。

  青学大の吉田正がチーム打撃に徹して2安打3打点をマークした。3回1死一、二塁から左翼へ同点2点二塁打。7回1死満塁では、代わった直後の中大・島袋洋奨から右前打で貴重な4点目。バットをこぶし一握り短く持った打撃で、チームは3カード目で今季初の勝ち点1。「今年は鋭い打球で次の打者につなげたかった」と胸を張った。


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