明治大、2年連続準優勝、山崎福也投手の大学野球が終わる

山崎福也, 明治大

 明治大は2年連続で明治神宮大会決勝で敗れた。エースとして4年間を投げ切った山崎投手は、プロでのエースの道を歩み始める。

山崎福也投手の4年間

 山崎福也投手は今季はリーグ戦では春や侍ジャパン大学代表での疲労から調子が上がらなかったが、この日満を持して先発すると、今季一番の投球を見せた。

 最速は144km/hを記録し5回までは2安打無失点、6回に味方のエラーで失点し8回には2アウト1,3塁のピンチを残して降板し0-3で敗れたものの、7回2/3を投げて5安打8奪三振1四死球、自責点2という結果を残し、大学野球最後の投球を終えた。

 山崎投手は日大三の3年時にセンバツで準優勝し、明治大でも1年秋にリーグ戦で登板した。その秋に大学が野村祐輔投手の活躍により、明治神宮大会で優勝をしている。

 そして2012年春に3勝を挙げるとエースとして投げ続け、2013年には春秋連覇、2014年にも秋に優勝し、明治大の黄金時代を作っている。しかし2013年の選手権は上武大に、明治神宮大会は亜細亜大に敗れ、今年も全国NO1をつかむ事無く、4年間の大学野球を終えた。

 

森脇監督絶賛

 大学3年時までに大学トップクラスの左腕と評価され、ドラフト1位候補となっていたが、今年は春も秋も1位候補らしい投球は見せられなかった。それでも最後の最後の力投に、ドラフト1位指名したオリックスの森脇監督も「自分で配球を組み立てることができる。この前も見るべきものがあったけど素晴らしい投球。」と絶賛している。

 ものすごい球を投げたり、完封を何度も見せるといったすごい投球ではないが、試合を作りまとめる力のある左腕投手で、プロでも勝てる投手になると思う。リーグ戦20勝10敗、大学準優勝投手を胸に、山崎投手もプロの世界に足を踏み入れる。

 オリックス・森脇監督が視察する中、5回まで2安打無失点。最速144キロの直球を軸に攻め続けた。だが、6回に味方の失策から先制点を許すと、8回は連打で2死一、三塁のピンチを招いて降板。救援投手が不運なタイムリーで3点目を奪われ、「走者を出した自分が悪い。みんなに申し訳ない」と振り返った。


PAGE TOP