谷川刀麻選手の2ランで近大が立命大から勝ち点

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関西学生リーグは近大vs立命大の3回戦が行われ、立命館大のドラフト候補・東克樹投手から近畿大2年の谷川刀麻選手が2ランホームランを放ち勝利した。

立命大から勝ち点

立命館大の東克樹投手は小柄ながら148キロの速球を投げ、プロも注目している。しかしこの日は初回、近大の3番を打つ2年生・谷川刀麻選手がライトスタンドに運ぶ2ランホームランを放った。田中監督も「あの2点が大きかった」と話した。

谷川選手は星稜高校時代は投手として146キロの速球を投げ、また高校通算18本の長打力なども注目されたドラフト候補だった。近大に進むと昨年は春のリーグ戦から起用されたものの打率.141に終わっていた。この冬にバットを振り込んだ成果でこの日のホームランにつながり、「優勝を目指してこの冬にやってきた。いい状態です」と話した。

ドラフト候補の東投手はこの日は7回を投げて4安打7奪三振も自責点2、1回戦も8回1失点と好投したが0-1で敗れ、この日も敗れて2敗となった。近畿大は3年生の左腕・小寺兼功投手が1回戦、3回戦で東投手に投げ勝った。

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1年だった昨年は春から起用されたが、大学投手のボールに対応できず、打率は1割4分1厘。冬場に1日500本とバットを振り込み、結果も出てきた。谷川は「優勝を目指してこの冬にやってきた。いい状態です」と自信を見せた。

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