東大・宮台投手はプロへ最終学年の戦いが始まる

大学野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

今日、東京六大学リーグが開幕する。プロ志望を明らかにし、史上初の東大ドラフト1位指名の可能性もある宮台康平投手の最終学年の戦いが始まる。

オープン戦で完封

宮台投手は今年は多くの不安を抱えて始まった。昨年夏以降に左肩を痛め、オフは肩の負担を減らすフォームに改造を行った。肩の不安はそれほど大きくなかったものの、フォーム改造による影響は実際にバッターと対戦してみないとわからない。しかも申し訳ないがチーム内のバッターとの対戦では、他大学の強打者に対して通用するのかはわからない。対外試合で結果を残してようやく自信となる。

3月中旬からオープン戦に登板し4試合を投げた。そして3月25日の明治安田生命との社会人対抗戦では、見事な完封勝利を挙げた。これで宮台選手は「すごく自信になった。不安はない」と不安を消し去った。

プロへ

宮台選手は、プロ入りの意思を表明している。今年の、そしてこの春の1試合1試合がプロへのステップとなる。

昨年は開幕の早稲田大戦で8回まで無失点も9回にサヨナラ負け、8回2/3を投げて4安打13奪三振1失点、続く明治大戦も同じく8回まで無失点に抑えたが9回にサヨナラ負け、8回1/3を投げて8安打4奪三振1失点、スコアは共に0-1だった。

味方打線の援護も必要だが、この壁を越え、早稲田、明治、慶応、立教、法政を抑えることができたなら、堂々のドラフト1位指名も納得という事になりそうだ。東大だからというのではなく、左から150キロを投げる素質を持った選手が、たまたま東大にいたという事だろう。

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