大学野球選手権特集その1~今年のドラフト注目選手

青島凌也, 甲斐野央, 中川圭太, 梅津晃大, 岩城駿也, 辰己涼介, 山上大輔, 鈴木翔天, 太田光, 上茶谷大河

来週月曜日より、2018年の大学野球選手権が開幕する。新国立競技場や新しい日本青年館など変わる神宮で、熱い戦いが繰り広げられる。

今年のドラフト注目選手

特集の第1弾はいきなり今年のドラフト注目選手編です。

投手

なんといっても東洋大のドラフト1位トリオは、出場を決めていた選手が、出場を望んでいたと思います。甲斐野央投手は159キロの速球を投げ、大学初の160キロが期待される他、故障によりこの春は1試合しか登板していないものの、153キロの速球を投げ、甲斐野クラスと評価される梅津晃大投手、そしてこの春に最もブレークし、1試合20奪三振のリーグ記録も作った上茶谷大河投手、いずれもプロのスカウトが既にドラフト1位指名確実とする投手です。

甲斐野投手と上茶谷投手はこの春のリーグ戦でフル回転し、ドラフト1位指名での評価をほぼ確定しました。梅津投手はリーグ戦中に故障をして1試合のみの登板に終わり、昨年までの実績があってドラフト1位指名は確実と言われるも、甲斐野投手や上茶谷投手と比較してどうかなど、この大会での登板に期待がかかります。

また春に実力を出せなかった選手としては、東海大の青島凌也投手と、富士大の鈴木翔天投手が挙げられます。青島投手は2016年の秋の関東選手権で完全試合を達成し、エースとして東海大を支え、今年のドラフト上位候補の一人と期待されていました。しかし春のリーグ戦での登板はわずかで、その状態が心配されます。

また、鈴木投手は140キロ後半の速球を投げ、変化球のキレがあり、昨年秋の明治神宮大会で注目されました。左のドラフト候補として上位指名の可能性もある選手と注目されましたが、春は全く登板せずに終わりました。こちらも左という事もあり、投球内容次第ではドラフト上位指名候補に挙がってきそうで注目されます。

もう一人、投手では立命館大の山上大輔投手が挙がります。150キロの速球を軸にキレのあるスライダーが武器の投手で、関西学生リーグからは、畠投手、東投手とプロ1年目から活躍する投手が出てきており、山上投手も期待されます。

野手

野手では、九産大・岩城駿也選手、東洋大の中川圭太選手、立命館大の辰己涼介選手、大商大の太田光捕手が注目候補、岩城選手は昨年の大会でも3試合で6安打6打点、1本塁打を放ち、バッターの中で頭一つ抜き出ている印象でした。今年の春のリーグ戦ではなんと7本塁打、どんなバッターに進化しているのか注目です。

中川選手は昨年のユニバーシアードで7試合で11安打13打点、1本塁打に2本の3ベースヒットなど、代表の中でひときわ目立つ活躍を見せました。今年春は打率は.291と良くなかったものの、2本塁打に9打点とチームを優勝に貢献しています。今大会では守備、足、長打力と総合的に注目されそうですが、派手な活躍を見せてほしい選手です。。

辰己選手はこの春はリーグ3位の打率.429を記録、2本塁打と長打力も見せています。この春はプロが注目する中で、リーグ通算100安打をクリアし、着実に安打数を伸ばしていくなど、精神的にも安定感を見せており、この大会ではその強さに注目したい。また、抜群の俊足と強肩が、プロでもセンセーショナルな活躍を見せられる選手になるかどうか、高い視点で見てみたい選手です。

太田選手はこの春のリーグ戦は24安打を打ち、打率.522はリーグ1位、また2本塁打と長打力も見せており、岩城選手、中川選手、辰己選手と比較して、捕手としてだけでなく、打撃でも大学生トップクラスに入ってくる選手かどうかに注目です。もし打撃でそれくらいの評価となれば、捕手という事もあり、1位候補に入ってくる可能性もあります。

まずは今年のドラフト上位候補として注目されている10人でした。

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