慶大・津留崎大成投手が7回11K、立教大・藤野隼大選手はホームラン

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東京六大学では、慶大の3年生・津留崎大成投手が7回11奪三振1失点の好投を見せ、立教大の3年生・藤野隼大選手は今季1号ホームランを放った。また早稲田大の2年生・早川隆久投手は148キロを記録した。

3年生、2年生も活躍

今年は4年生の選手の出場が多くないが、その分、2年生、3年生で輝く選手が目立つ。慶応大はこの日、東大戦に先発した津留崎大成投手が140キロ後半を記録するストレートと、鋭く曲がるカットボールが効果的で、7回を投げて5安打11奪三振1失点に抑える好投を見せた。

津留崎投手は、「右打者の外に、思った通りに投げられなかったので、ストライクを取りに行こうと投げた。三振はカットボールです」と話し、三振を奪う投球を見せた。慶応大では145キロを超す球を投げる投手が10人以上おり、その中で先発に抜擢された津留崎投手は、さすがのピッチングだった。

立教大は藤野隼大選手が早稲田大との試合で4回、早川隆久投手の147キロのストレートを振りぬくと、レフトスタンドに放り込むホームランを放った。藤野選手は昨年秋にリーグ戦4本塁打を打って注目をされると、捕手としても好リードを見せてプロのスカウトが来年のドラフト候補として注目している。来年は慶大の郡司裕也捕手も注目されており、NO.1キャッチャーの争いは熱い。

藤野選手にホームランを浴びるなど6回を投げて6安打4失点の早稲田大・早川隆久投手だったが、この日は自己最速となる148キロを記録した。初回から140キロ後半のストレートを見せていたが、ヒットを集められ2点を失う。「初回に力が入りすぎた。」と反省した。2回以降は立ち直りを見せたものの、4回に藤野選手にスタンドに運ばれ、6回にも1失点をした。

それでも、まずまず順調に成長している。高校時代は抜群の安定感を見せ、木更津総合を甲子園に何度も導いた。まずは140キロ前半だったストレートの球速が増し、150キロ目前まで伸ばしてきた。そしてこれから、制球力と変化球を磨き、3年生、4年生を迎えてゆけばよい。成長カーブで4年時に大エースとして頼れて、すごい球を投げる投手になってほしい。

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