明治大・越智達矢選手、法政大・向山基生選手に一発、立教大・三井健右選手は3戦連発

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今年のドラフト候補、明治大の越智達矢選手、法政大の向山基生選手がホームランを放ち、また立教大2年生の三井健右選手は3試合連続ホームラン。

アーチの競演

丹原高校で46本塁打を放ち注目されていた明治大の越智達矢選手、東京六大学では2年生で出場をし始め、3年生となった昨年は春は打率.244だったが、秋は.310に伸ばし、リーグ1本目のホームランも記録した。順風満帆というわけではないが、徐々に成績を残しはじめ成長をしている今年のドラフト候補選手。

この日の東大戦では0-0で迎えた6回に、先制となるホームランをレフトスタンドに運ぶと、7回にはセンター前に2点タイムリーヒットを打ち、勝利に貢献をした。「1点を取った方に流れが来ると思ったので良かったです」と話し、勝利につながったホームランについて話した。リーグ通算はまだ2本目だが、この春に量産すれば秋に注目され、その先に繋がっていく。

また法政大vs立教大の試合では、法政大の向山基生選手がリーグ1号ホームランを放った。向山選手は182cmの右のスラッガーで法政二出身、昨年春はリーグ戦出場が無かったが、秋に18安打、打率.327を記録している。右のスラッガーとしてプロも注目する。

4年生がホームランを放つ中で、立教大で2年生で4番を打つ三井健右選手は、2回に右中間への先制のホームランを放った。これで3試合連続のホームランとなり、ブレークを見せている。この日は8回にもライトへの2ベースヒットを打ち、「自信はついてきた」と話す。

大阪桐蔭出身の187cmの大型スラッガーで、「自分に求められているのは長打」と話し、ソフトバンク・柳田選手、横浜DeNA・筒香選手を憧れとする。広角に長打を打ち、チャンスに強さを見せる選手を目指し、大きく成長をしている。

東京六大学の激戦は始まったばかりだが、各チームを代表する選手が力を見せている。

2018年度-東京六大学リーグのドラフト候補リスト

明大・越智達矢外野手(4年=丹原)が、先制のソロを含む2安打3打点でチームの勝利に貢献した。両チーム無得点で迎えた6回無死、東大・小林のカーブを左翼席に運び、7回には中前へ2点適時打を放った。

七回先頭で左越えに1号を放った法大主将の向山は、同点とされた直後の八回一死一、三塁の勝ち越し機に三ゴロに倒れ、「決めたかったが、引き分けを悲観することはない。チャンスはできた」と前を向いた。青木監督も「向山に当たりがきたし、2連勝したい」とうなずいた。

今季から4番に座る三井の勢いが止まらない。二回に低めのスライダーを強振し、右中間へ先制ソロ。八回には右翼へ二塁打を放ち、「自信はついてきた」と手応えをつかんでいる。「自分に求められているのは長打」という左の大砲は昨秋、慶大・岩見(現楽天)が樹立したリーグ記録の5試合連続本塁打まであと「2」と迫った。

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