日本生命・小林慶祐投手に8球団スカウト絶賛

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社会人野球のJABA京都大会では日本生命の小林慶祐投手が島津製作所戦に先発し、6回12奪三振の快投を見せた。

6回12奪三振

相手の島津製作所は社会人野球において、日本生命とはやや力の差があるチームではあるが、プロ注目の187cm右腕・小林慶祐投手が先発をしたものの、「調子はあまり良くなかった。」というように最速は142キロどまりで、4安打1失点という内容だった。それでも角度のあるストレートとフォークボールで5者連続を含む12三振を奪い、質の高い投球を見せた。

小林投手は昨年の都市対抗2次予選で、和歌山箕島球友会に4回途中まで6失点して信頼を失い、都市対抗本選では登板がなかった。秋の日本選手権では鷺宮製作所戦でリリーフとして登板し3回無失点、148キロを記録し今年のドラフト候補として注目されていた。

スカウト陣絶賛

この日の投球に視察したプロ8球団のスカウトからも評価の声が挙がっている。巨人・山下スカウト部長は「投げっぷりがいい。スピードが戻ってきたら面白い」と話すと、オリックス・内匠スカウトも「球の力、角度に可能性を感じる」と話し、千葉ロッテ・下敷領悠太スカウトも「角度のある直球とフォークは大きな武器になる」と話した。

まだ本調子ではないものの、大学時代から評価されていた角度のある投球とフォークボールは十分評価されている。投げっぷりが良く、三振を奪えるリリーフ投手としても活躍が期待できると思う。

今大会や都市対抗の2次予選で結果を残し、本選で投球を見せることができれば、指名間違いなしという事になるのではないかと思う。

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圧巻の奪三振ショーだ。小林は5者連続を含む毎回の12K。力強い直球にフォークがさえわたった。2回は打者3人をいずれも直球で空振り三振に仕留めると、3回は林を外角直球で見逃し三振。続く八木をフォークで空振り三振に封じ、5者連続Kを完結させた。オリックスの内匠政博スカウトは「球の力、角度に可能性を感じる」と話し、ロッテの下敷領悠太スカウトも「角度のある直球とフォークは大きな武器になる」と評した。

小林は「調子はあまり良くなかった。三振も意識してなかったです」と振り返ったが、187センチの長身から繰り出されるストレートと決め球のフォークを駆使し、5者連続を含む12の三振を積み上げた。MAXは148キロを誇り、この日は142キロ止まりだったものの、視察した巨人・山下スカウト部長は「投げっぷりがいい。スピードが戻ってきたら面白い」とうなった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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