2025年の注目の大学生野手のドラフト指名予想をしてみます。
大学生野手のドラフト上位候補
昨年1月には宗山塁選手と西川史礁選手、渡部聖弥選手、佐々木泰選手、麦谷祐介選手を上位候補と予想し、順当に上位指名された。
今年は昨年に比べると大学生外野手の候補が少なく、ドラフト上位指名では立石正広選手が1位指名確実と予想されるのみ。内野手では松下選手が長打力もあり守備も良い選手として立石選手の対抗馬となってきそうで、1位指名を期待したい。
外野手は候補が少ない。その中でポテンシャルも評価して近大の野間選手を挙げる。俊足強肩の選手だが、長打力がぐんぐん伸びてきており、辰巳選手のような評価になってくるかもしれない。
その他、ドラフトで指名されそうな大学生野手
選手名 | 学校 | 投打 | 特徴 | 評価 | |
---|---|---|---|---|---|
捕 | 小島大河 | 明治大 | 右右 | 179/83 | B- |
内 | 谷端将伍 | 日本大 | 右右 | 176/76 | B |
大塚瑠晏 | 東海大 | 右左 | 168/66 | B | |
松川玲央 | 城西大 | 右左 | 183/78 | B | |
勝田成 | 近畿大 | 右左 | 163/70 | B- | |
外 | 宮崎海 | 横浜商大 | 右右 | 180/80 | B- |
現時点でドラフト会議で指名されそうな選手として挙げられる野手の数は、昨年に比べると非常に少ない。そのため、場合によっては3位くらいで争奪戦的に評価が挙がってくる選手がいるかもしれない。
捕手は小島選手が一発のある打撃が魅力で経験を積んで成長をしている。谷端選手は強打の内野手として評価されそう、松川選手は打撃技術の高い選手遊撃手として高く評価されそうだ。
守備では勝田選手、大塚選手が注目され、打撃でどのくらいアピールができるか。外野手は候補がまだ少ないが、宮崎選手は強打者としての可能性を評価したい。
指名順位予想
最後に2024年のドラフト指名と比較して、指名順位を予想してみる。
順位 | 2024年 | 2025年予想 |
1~2位 | 宗山塁・内・明治大(1位競合) 西川史礁・外・青山学院大(1位競合) 麦谷祐介・外・富士大(1位) 佐々木泰・内・青山学院大(1位) 渡部聖弥・外・大阪商業大(2位) | 立石正広 内・創価大(1位競合) 松下歩叶 内・法政大(1位) 野間翔一郎 外・近畿大(2位) |
3~4位 | 荒巻悠 内・上武大 林冠臣 外・日本経済大 渡邉悠斗 内・富士大 | 小島大河 捕・明治大 谷端将伍 内・日本大 |
5位以下 | 山縣秀 内・早稲田大 吉納翼 外・早稲田大 | 松川玲央 内・城西大 大塚瑠晏 内・東海大 勝田成 内・近畿大 宮崎海 外・横浜商科大 |
育成 | 根岸辰昇 内・ノースカロライナAT州立大 坂本達也 捕・富士大 安竹俊喜 捕・静岡大 寺本聖一 外・広島経済大 漁府輝羽 外・東北福祉大 |
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