法政大と駒澤大がオープン戦を行い、法政大の高田孝一投手が155キロの速球で1回を無失点に抑えた。
155キロ
先日の東京六大学リーグで、早稲田大の左腕・早川隆久投手が155キロを記録しているが、この日のオープン戦で8回から登板した高田孝一投手も、155キロを記録した。
183cm92kgの体から投げられる球は威力十分で、駒大のドラフト候補で主将の若林楽人選手をセカンドゴロに打ち取ると、2アウトとしてからストレートで見逃し三振を奪い、1回ノーヒット1奪三振で無失点に抑え、圧倒した。
法政大は8月10日から行われた東京六大学リーグで優勝をし、その後、休養が与えられた。高田投手は「1週間休養して、またスピードが上がったと思う」と話した。
この日は阪神の葛西スカウトが視察をしたが、「5カ月ぶりに見たけど、スピードがアップしたし、力感も出てきた。魅力あるね」と評価をしている。この投球を見た150キロ右腕の竹本祐瑛投手も「見てみたかった。いい刺激になった」とライバル右腕について話した。
高田投手は大安の今日、プロ志望届を提出する。先日のリーグ戦で評価を挙げており、秋の投球次第では一気にドラフト上位候補に上がってくる可能性がある。
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「1週間休養して、またスピードが上がったと思う」。8月10日から1回戦総当たりの変則リーグ戦で46度目のリーグ優勝に貢献。束の間のオフがプラスに転じた。視察した阪神・葛西スカウトも「5カ月ぶりに見たけど、スピードがアップしたし、力感も出てきた。魅力あるね」と評価した。
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