【夏の高校野球２０２５】熊本大会の注目選手・・・ドラフト注目度C

比嘉健太（東海大熊本星翔・3年）
東海大熊本星翔の正捕手で主将。180cm70kgの長身から繰り出す二塁への送球は、盗塁阻止はもちろん、走者の隙逃さずに刺し切る。鋭い洞察力と冷静さを併せ持ち、心理戦も得意と言う捕手としてのセンスの塊。中学時は内野手でプレーしており、フットワークの良さも素晴らしい。

幸碧唯（熊本工・3年）
1年時から素質を見せていた右腕。体もどんどんできてきて最速145キロの速球を投げ込み、バットを押し込む。山本凌雅、井藤啓稀と共に投手陣を形成するが、春に最速145キロを記録し調子が良いことは間違いない。

阿蘇品陽輝（ルーテル学院・3年）
ルーテル学院の左腕エース。179cm78kgの体格から140キロ台の速球を投げる。3月の大阪桐蔭戦では4回被安打1、奪三振5、自責点0と好投を見せ、しっかりとコントロールされた制球力も魅力。

山本凌雅（熊本工・3年）
熊本工業のエース右腕。176cm70kgの体から140キロ近い球を投げ、コントロールも曲がりも精度の良いカットボールを織り交ぜて凡打の山を築く。昨夏の甲子園で広陵を相手に8回2失点と好投しており、見ていて安心感を感じさせる投手。春は東海大熊本星翔戦では1点に泣いたが、2試合16回を被安打8と相変わらず安定感。

井藤啓稀（熊本工・2年）
熊本工業の2年生超大型右腕。188cm80kgの長身で真上から叩きつけるような143キロの速球は恐ろしさも感じさせる。もともとは大型二塁手としてプレーしていたが投手に転向、春のRKK旗では初戦と決勝に先発し計12回1失点と好投。4番打者としても活躍を見せる二刀流。

内田海（熊本国府・3年）
熊本国府の強肩強打の捕手・外野手。178cm67kgと体格はスリムだが、春の開新戦ではリバーク藤崎台球場の右中間へ、驚きのホームランと放った。新チーム結成時に外野手から捕手に転向をしたが、低く伸びる送球も定評となっている。

斉藤遼汰郎（有明・2年）
有明の2年生左腕。174cm70kgの技巧派だったが、昨秋の肩痛で投球フォームなどを見直し、躍動感あるフォームから威力を感じさせるクロスファイアで投げるようになった。最速136キロだが速く感じる。得意のスライダーも決め球として使える。昨秋の九州大会2試合を経験し成長した。

前田武慶（熊本第二・3年）
熊本第二の左腕エース。176cm70kgの体で1年夏から登板をしていたが、春の千原台戦では12奪三振をマークするなど、快速球と鋭いスライダーで攻めまくる。小気味のいい投球を見せる。

山口真和（九州学院・3年）
九州学院の遊撃手。168cm66kgと小柄ながら俊敏な守備を見せる。昨年11月の県選抜チームでも主将を務めており、その守備の信頼感は絶大。チームをまとめるリーダーシップも兼ね備える。

山本吏騎（専大熊本玉名・3年）
専大熊本玉名の166cm65kgと小柄な左腕エース。昨秋の県優勝投手の実績があり、キレのあるストレートとスライダーでトップを取った。春は怪我で未登板だったが、夏の復調が期待される。

福島陽奈汰（東海大熊本星翔・2年）
東海大熊本星翔の二刀流2年生。172cm71kgの体で遊撃手として素晴らしい動きを見せる。打撃ｄめお広角に飛ばすスイングが魅力で、投手としても最速142キロを記録する。来年には県屈指の強肩遊撃手として注目されそうだ。