東北楽天が編成会議、仙台大・熊原健人投手が筆頭候補に

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 東北楽天は6月18日、仙台市内の球団事務所で編成会議を行い、ドラフト指名候補を約200人リストアップした。

東北の選手中心

 候補としては、仙台大の熊原健人投手が筆頭候補になった模様で、他にも仙台育英・平沢大河選手など東北の選手が候補に挙がった。これは地元だからという事ではなく、富士大・多和田真三郎投手なども含めて他球団においても東北の選手が高く評価されている。安部井チーム統括本部長も「今年は地元、東北エリアにに評価の高い選手が多い」と話した。

 また、他には県岐阜商の高橋純平投手の名前も挙がった模様で、高橋純平投手は今年のドラフト会議において、おそらく12球団が筆頭候補に挙げるものとみられる。その中でどの球団が回避をするかという形になっている。

 

捕手

 また東北楽天は、伊志嶺捕手に続き、嶋捕手もケガの為に離脱し、捕手不足となっている。チームではブルペン捕手を務めていた横山徹也選手(2002年近鉄ドラフト6位)と育成契約を結び、ファームの捕手不足に緊急的に対応する可能性があるようだが、たまたま主力2人が故障したとはいえ、不足している印象は否めない。

 安部井本部長は「捕手は各球団とも覚悟しないといけないトレードになるので難しい」とトレードによる捕手の獲得が難しいことを示唆し、シーズンオフの戦力外選手の獲得と共に、ドラフト会議でも捕手の指名はありそうだ。

 ただし今年のドラフト候補で、捕手の候補として名前が挙がる選手は多くない。大学生の城西国際大・宇佐見真吾選手や高校生の初芝橋本・黒瀬健太選手、社会人ではNTT西日本の戸柱恭孝選手の名前が挙がるが、他にも社会人で埋もれている捕手は多い。三菱日立パワーシステムズ横浜の対馬和樹捕手、JX-ENEOSの石川良平捕手、ヤマハの川辺健司捕手、トヨタ自動車の木下拓哉捕手なども候補として見てもよいかもしれない。

2015年度-東北の高校生のドラフト候補リスト

2015年度-北東北大学リーグのドラフト候補リスト

2015年度-仙台六大学リーグのドラフト候補リスト

2015年度-社会人捕手のドラフト候補リスト

2015年度-大学生捕手のドラフト候補リスト

楽天は18日、仙台市内の球団事務所で編成会議を行い、今秋のドラフト会議での指名候補として仙台大の熊原や県岐阜商高の高橋ら約200人をリストアップした。

 安部井チーム統括本部長は「ことしは地元、東北エリアに評価の高い選手が多い」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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