スポーツ報知のドラフト会議の特集、パリーグ6球団の戦略の概要をまとめる。ドラフト候補選手82人のリストもあり、詳しくはスポーツ報知で。
パリーグの戦略
福岡ソフトバンク
投手の1位指名が続くが、「投手は消耗が激しい」との判断で今年も投手。済美・安楽智大投手、前橋育英・高橋光成投手、早大・有原航平投手。
九州出身では中大・島袋洋奨投手、西日本短大付・小野郁投手、大分・佐野皓大投手に注目、盛岡大付の松本裕樹選手にも注目している。また九州国際大付・清水優心選手や智弁学園・岡本和真選手にも注目している。
オリックス
瀬戸山球団社長が夢のある球団づくりを掲げ、智弁学園・岡本和真選手、春江工・栗原陵矢選手、早大・有原航平投手をリストアップ。
昨年のドラフトで大成功をおさめ、今年も狙う。
北海道日本ハム
早大・有原航平投手、済美・安楽智大投手を1位候補に。また深刻な左腕不足で地方リーグでも熱心に左腕を探す。
遊撃手の層も薄く、渡辺諒選手と競い合う選手も指名へ。
東北楽天
「大学にいい選手が揃っている」と話し、早大・有原航平投手をリストアップ、また立花球団社長が明大・山崎福也投手、亜大・山崎康晃投手、中大・島袋洋奨投手を視察。
高校生では盛岡大付・松本裕樹投手を東北出身選手としてマーク。
千葉ロッテ
亜大・山崎康晃投手、早大・有原航平投手をリストアップの一方で、盛岡大付・松本裕樹投手、済美・安楽智大投手をチェック。
「今年もまんべんなく指名する」とポジション、年齢のバランスを取る。主力のベテラン野手が不調で苦しみ内野手が優先か。
埼玉西武
今年は「まずは投手」と手の内を明かす戦略。1位候補に済美・安楽智大投手、前橋育英・高橋光成投手、早大・有原航平投手が挙がる。
地元、平成国際大の佐野泰雄投手の他、ポスト栗山として健大高崎・脇本直人選手、横浜・浅間大基選手も候補。
パリーグの指名は
ドラフト1位では福岡ソフトバンク、北海道日本ハム、東北楽天、埼玉西武が早大・有原航平投手か済美・安楽智大投手。千葉ロッテが安楽投手か松本裕樹投手など。オリックスは岡本和真選手を狙うか。
新しい情報というのは無いが、各球団の補強ポイントが分かってくる。
コメント