スポーツ報知によると東京ヤクルトが四国アイランドリーグ・香川オリーブガイナーズの冨田康祐投手をリストアップしていることがわかった。
冨田投手は186cmの大型右腕投手。PL学園ではエース・前田健太投手(2006年広島高校生1位)とともに2006年のセンバツに出場、ベスト4まで勝ち進んているが、8番センターとして出場した冨田選手は4試合でわずか2安打に終わっている。青学大では肩の強さを買われて投手となり、1年生の春に完投勝利を挙げて期待されたが通算でその1勝のみに終わっていた。
四国アイランドリーグに進むと、その才能が一気に開花しストレートは152kmをマークすると中継ぎ、抑えで3勝9セーブ、リーグ2位の防御率1.39を記録している。この投球にプロも注目し、東京ヤクルトのほか福岡ソフトバンクもマークしており、東京ヤクルトの関係者も「球に力がある。育成ドラフトでは残っていない」とコメントしているようだ。
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