城東・関根智輝投手は「プロは難しい」

高校野球ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

東東京大会では城東の関根智輝投手が力尽きた。試合後に進路について「難しいかなと思う」と話した。

本格派右腕

関根智輝投手は145キロの速球を投げる右腕として注目され、今大会に入ってから胃腸炎などで苦しんだもののチームを東東京大会ベスト4に導いた。しかしこの日は2季連続で甲子園出場をしている関東第一に、8回9安打で3失点と粘りの投球を見せたものの0-3で敗れた。

試合後に関根投手は進路について「これから考えてゆきたい」と話したものの「難しいかなと思う」と話し、プロ志望は微妙な感じのようだ。140キロ中盤の速球が低めに決まったときの威力は十分ある。しかし高めにいくときれいに外野に運ばれ、変化球も良い球とそうでない球の差が大きい。

個人的にはまだプロですぐに通用する投手ではないものの、粗さもあるが非常に好素材としてプロで育ててもらうのも面白いと思う。大学や社会人でも少し時間をかけて大きく育ててほしいと思う。

2016年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

2016年度-高校生-東京都のドラフト候補リスト

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント