名城大2年・松本凌人投手が150キロ連発し3安打9奪三振完封勝利

大学野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

大学2年生ながらすでに2023年のドラフト1位候補と評価される名城大・松本凌人投手が、全国大会1勝を完封で飾った。

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サイドから150キロ

松本凌人投手はサイドハンドから150キロのストレートと、左右に動く変化球を投げる投手で、巨人・戸郷投手というよりは、腕の振りがしなやかなタイプ斎藤雅樹投手に近いタイプ。それでいて150キロのストレートを投げるパワーもある。

この日は沖縄大と対戦で、149キロを記録した仲地礼亜投手との投手戦となったが、味方が初回に挙げた1点を守りきり、9回3安打9奪三振で完封した。四球は1つと制球も良かった。松本投手は、「完封しようという気持ちで投げました。1―0というしびれる場面で投げて疲れはあるんですけど、また次の試合も頑張ります」と話した。

神戸国際大付では、中森、来田、水上などのそろう明石商としのぎを削っていたが、2019年の3年夏に勝てば甲子園という決勝戦での対戦で、1-0の9回から四球を与え、バント処理でエラーをして降板すると、1-4で逆転負けして甲子園に届かなかった。

あれから2年、ドラフト上位候補として成長した松本投手、2023年のドラフト会議ではドラフト1位候補として注目されそうで、プロに進んだ明石商の3人のいるリベンジの舞台へ立ちたい。

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初回、先頭にいきなり三塁打を浴びたが「絶対に点を取らせない気持ちで投げた」と早くもギア全開。自己最速に並ぶ150キロを連発して後続を抑え、得点を許さず。その後は三塁を踏ませぬ圧倒的な投球を見せ3安打1四球で完封した。

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