関西大は関西学院大に10-0と点差をつけられて大敗し、金丸夢斗投手の登板はなかった。
勝てば大学野球が続く可能性も
金丸夢斗投手はここまでリーグ通算20勝、昨年秋から自責点0を続けるなど圧倒的な投球を続けおり、リーグ戦でも1年秋に優勝をすると、2年秋と3年秋は共に6勝0敗の成績で秋季リーグ戦3連覇をしている。秋に非常に強い投手だ。
しかし今季は、春に痛めた腰の影響でリーグ戦にぶっつけ本番の形で入り、リリーフでの登板が続いている。チームも現在、京大と同志社大に2連勝したものの、立命大・近大で勝点を奪えず、勝ち点2となっている。
ただし、首位はすでにリーグ戦の戦いを終えている近大と、今週に対戦している関西学院大が勝点3で、今週のカード次第では優勝争いに踏みとどまることができる。
昨日の初戦は金丸投手のリリーフもあり関西大が勝利したものの、この日は点差をつけられて敗戦した。今日の3戦目について金丸投手は「絶対、阻止したい。いい形で終われるように、何とか勝ちたい」と話す。
勝てば優勝の関西学院大・本荘監督も「対戦したいので、明日できるだけ早く出てきてほしい。優勝より何より、金丸を攻略するぞというのをテーマに今年はやってきたので。必ず実現したい」と話し、金丸投手と対戦した上での優勝を目指す。
金丸投手の大学野球での投球が更に続いていくのか、今日の試合が注目される。
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【大学野球】関大・金丸夢斗、明日14日がリーグ最終戦 関学大のV王手に「絶対、阻止したい」 - スポーツ報知
“関関戦”は2回戦が行われ、春王者の関学大が関大に大勝した。打線が12安打10得点と活気づき、投げては先発の坂本安司(3年=大崎)が7回3安打無失点。1勝1敗とし、2季連続優勝に王手をかけた。
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