高松北・塹江敦哉投手が148km/h記録

高校野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 今年の高校生投手で、右腕は安楽智大投手は157km/hを記録している。左腕でもセンバツに出場する佐野日大の田嶋大樹投手が注目されているが、春季香川大会では速球派左腕として注目されている高松北の塹江敦哉投手が148km/hを記録したとのこと。

速球と制球力と

 高松北の塹江敦哉投手は146km/hの速球を投げる左腕として、既にプロ複数球団が注目していた。昨日行われた春季香川大会の1回戦、坂出工業戦で先発した塹江投手は最速148km/hを記録して6回を1失点に抑える好投を見せた。チームは7回以降は継投したもののチームは9回に6-7でサヨナラで敗れ初戦敗退となった。

 塹江投手はスピードは全国でも最速クラスで、はまれば素晴らしいピッチングを見せて昨年夏は準決勝まで勝ちあがった。しかし準決勝では1回5四死球で11失点し降板するなど四死球で崩れる事が課題だった。

 3年生になりまずは6回を抑えきったことで課題が克服されたのか、今後の投球が注目される。今はとにかく思い切り投げる事で良い。自慢のストレートをバシバシ投げて大きく成長して欲しい投手だ。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント