埼玉西武・山川穂高選手が初安打初ホームラン

埼玉西武ルーキーニュース

 プロ野球の埼玉西武vs東北楽天戦で、7番サードで出場した埼玉西武のドラフト2位ルーキー・山川穂高選手がホームランを放った。プロ初安打は山川選手らしいものだった。

巨漢

 山川穂高選手は富士大出身のスラッガーで、大学時代は9本塁打を記録し大学日本代表でも活躍を見せた。昨年のドラフト会議で埼玉西武から2位の高い評価を受けて入団すると、今年のフレッシュオールスターでは優秀賞を獲得し、同じく優秀賞のオリックス・奥浪鏡選手や、最優秀賞の千葉ロッテ・井上晴哉選手と共に、三兄弟として注目された。

 1軍ではここまで7試合15打数0安打だったが、この日の2回にバックスクリーン右への豪快なホームランを放ち、プロ初安打をホームランで飾った。

 

今年のドラフト会議では

 今年のドラフト会議では体重100kg前後の巨漢打者で目立った選手は少ないものの、パワーを売り物にする選手がどんどん出てきてほしい気がする。3拍子揃ったタイプが多いものの、そういう選手だけが集まっても攻撃の幅が少ない。結局主軸は外国人だよりという事にもなってしまう。

 空振りを嫌う日本野球だが、韓国や台湾では空振りをしても思い切り振ってくる選手が代表に名を連ね、スラッガーとしてメジャーで活躍する選手も出ている。日本球界からもそういう選手が出てくることを期待したい。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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